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吉田氏、PLLで「FFXIV」の大阪花火イベントでの具なしやきそば問題に言及

運営会社と話し合い、窓口の開設や関東公演での体制の見直しを要望

【第79回FFXIVプロデューサーレターLIVE】

9月24日15時~ 配信

 スクウェア・エニックスは、東京ゲームショウ2023の会場から「第79回 FFXIVプロデューサーレターLIVE」を配信した。その中で、プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏は、8月26日に東大阪花園ラグビー場で開催された「FFXIV 10th Anniversary Fireworks & Music」の大阪公演において、飲食ブースの一部店舗で不適切な営業が行なわれたことに言及した。

 これは、現場でやきそばを購入した参加者が、やきそばの量が1,000円という価格に比して非常に少なく、具も入っていなかったことをSNSにアップし、物議を醸していたという問題。9月23日には、運営会社が公式サイトにお詫び文を掲載して、問い合わせ窓口の開設や東京公演での販売方法の見直しについて文章で説明した。

公式サイトに掲載されたメッセージ

 吉田氏は当日サウンドプロデューサーの祖堅正慶氏とともに現地にいたが、イベントについてはライセンスを貸している立場であり、「さすがに、ちょうど祖堅と2人でプレーヤーの皆さんに会いにいっているすぐ横であんなことになっているとは思っていなかった」と当日の状況を説明。

 運営会社に対して、なぜそういうことが起きたのかについての調査と、関東で開催するときの対応について、「徹底してもらわないと、プレーヤーのみんなが残念な気持ちになってしまうので徹底してください。今回被害に遭われた方の問い合わせ窓口もしっかり作ってください」ということをきつめのやり取りで要望したという。

 さらに、「僕らの責任がないと言うわけではないが、ちゃんと再発防止をして、みなさんにより笑顔で楽しんでいただけるようにしようと思っていますので、ぜひ楽しんでいただければと思います」と会場の参加者と配信の視聴者に向けて呼びかけた。

運営会社にかなりきつめに対策を依頼したという吉田氏