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【gamescom2023】「Path of Exile 2」のDruidをプレイ

クマに変身しつつ、人間姿で魔法を使うハイブリッドな近接アタッカー

【Path of Exile 2】

2024年6月7日クローズドベータ予定

基本無料(アイテム課金)

 Grinding Gear Gamesは、プレイステーション 5/Xbox Series S|X/PC/macOS用オンラインマルチプレイ「Path of Exile 2」をgamescom2023に出展した。「Path of Exile」はニュージーランドのGrinding Gear Gamesが開発と運営を行なっている基本無料のオンラインハック&スラッシュゲーム。今回はDruidでのプレイとビルドについて試遊することができたのでレポートしたい。

10年目の老舗ゲームから生まれた「Path of Exile 2」

 「Path of Exile」がサービスが開始されたのは2013年で、10年目を迎える老舗ゲームだ。海外のオンラインゲームランキングでは常連だが日本語がサポートされていなかったため、国内ではそれほどメジャーではない。だが、2022年には念願の日本語サポートにも対応し、プレイステーション 4/Xbox One/Windows PCで遊ぶことができる。

 「Path of Exile 2」は当初は「Path of Exile」の拡張として開発されていた。しかし、2023年7月にまったく別のスタンドアローンパッケージとして発売されることが発表された。「Path of Exile 2」になると前作から大きく変化する要素もあり、既存のファンの意見を検討した結果別物として、「Path of Exile」自体は引き続きサービスを継続することになった。

 そんな経緯があったため、「Path of Exile 2」は新規タイトルとしては破格のボリュームを誇っている。使用できるクラスは、「Path of Exile」のクラスに加えてwarrior、huntless、sorceress、mercenary、monk、druidの6クラスが新たに追加され、全12クラスが選択できる。さらにそれぞれの上位クラスといえるアセンダンシークラスが計36クラス存在している。

【Druid】
【Huntress】
【Monk】
【Sorceress】
【Warrior】

クマと人間を使い分けるDruidをプレイ

 今回使ったDruidは自然現象を魔法として使う術クラスであり、クマに変身して物理攻撃を行なうメレーでもある。人間用のアクティブスキルを発動すれば人間に、クマ用のアクティブスキルを発動すればクマに自動的に変身する。今回触ったパソコンでは、ホイールボタンに変身の切り替えがセットされていた。今回プレイした感じでは、魔法をサポートや追加攻撃的に使用しながら、主にクマの姿で攻撃を加えていたので、魔法要素を持つメレーという位置づけが適当そうだ。

【Warrior】

 人間時の魔法は、雷を落として周辺の敵を一瞬スタンさせる「Lightning-Storm」、地面に小型の火山を生み出す「Volcano」、狼のミニオンを3体呼び出す「Summoned Wolves」などがある。狼は敵を引きつけてくれるだけではなく、敵の被ダメージが上昇するデバフを付けてくれる。

 クマに変身した後の攻撃は、基本攻撃の「Bear Maul」でRageというゲージをためて、それを使って前足を激しく地面に叩きつける「Rampage」を繰り出せる。ボタンを長押しするとRampageをゲージがある限り連続で発動してくれる。まさにクマ大暴走といえる迫力満点の光景だ。また、地面をたたいて周囲の敵をスタンさせる「Furious Slam」や、スタンさせた敵の近くで使うと追加ダメージを発生させる「Ferocipus Roar」なども使うことができる。

 また、攻撃を避けるための回避も「Path of Exile 2」から導入されている。すべースキーを押すと、キャラが回避してくれる。

【Path of Exile 2 - Gamescom Druid Gameplay Walkthrough】

多彩なビルドは今作でも健在。自分流の戦いを生み出せる

 「Path of Exile 2」のすごいところは、これら基本のスキルを自由にビルドできることだ。例えばvolcanoの空きスロットにLightning-Stormを入れると2つの魔法が同時に発動できるようになる。クマのスキルと組み合わせると、クマ状態のまま魔法を使ったり、ミニオンを召喚できるようになる。

 また、Volcanoで生み出した火山の周囲でFurious SlamやFerocious Roarを使うと、火山の爆破が激しくなり、周囲に噴石をまき散らすようになる。クマの時の技と人の時の技を組み合わせて戦うのがDruidの基本となる。

 Druidは魔法と物理攻撃両方の側面があるため、キャラクターの基本能力を上げるパッシブスキルでは物理も魔法も強化したい。こういったハイブリッドなクラスは専門のクラスに比べて中途半端な能力になりがちだ。本作ではその弱点を補うため、こういった一部のパッシブスキルでは人間の時とクマの時で別のビルドをして、それぞれの形態に合わせて自動で切り替わるような仕組みになっている。

 「Path of Exile」がベースになっているだけあって、遊びやすさは折り紙付きだ。「Path of Exile」が日本語に正式対応していることから、「Path of Exile 2」も日本語で遊べる可能性は高い。CBTは来年とまだしばらく待つ時間がある。世界中で愛されている長寿ゲームの続編を楽しみに待ちたい。