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影になって主人公のストーリーを見守る。アドベンチャーゲーム「SCHiM」を試遊【#BitSummitLetsGo】

【BitSummits Let's Go!!】

開催期間:7月14日(ビジネスデイ)・15日・16日(一般公開日)

会場:みやこめっせ(京都市勧業館)1階 第2展示場

 京都府の「みやこめっせ(京都市勧業館)」で開催されているイベント「BitSummits Let's Go!!」にて、プレイステーション 4/PC用アドベンチャー「SCHiM(スキム)」の試遊展示が行われている。

 「SCHiM」は、人間の影をモチーフにしたアドベンチャーゲーム。プレーヤーは主人公の影となって主人公を見守りつつ、困ったことが起きたらアシストするというストーリーになっている。プレーヤーが操るスキムは影の中だけ移動でき、日の当たるところに出てしまうと、さっきまでいた影の中に戻されてしまう。

プレーヤーはスキムとなって、影から影へ移動していく
踏切が壊れて渡れない主人公だが
スキムが分離して、踏切を開けることで主人公のストーリーが進む

 影踏みの要領で影から影へ移動していくが、道中には自転車やバイクの影に入って移動したり、視点を変えて移動したりと、工夫をして移動する必要がある。また、主人公のストーリーも恋人に振られたり、会社をクビになったりと災難が続いてしまい、挙げ句の果てに主人公とスキム(影)が離ればなれしてしまうのだ。

 シンプルなグラフィックスながら感情移入できるストーリーだったり、移動方法に工夫が盛り込まれていたりと、のめり込んでしまう要素がたくさん盛り込まれているのが「SCHiM」となっている。発売日は未定となっているので、ビットサミットに訪れた方は一足早く「SCHiM」をプレイしてみてほしい。

主人公と分離してしまったスキム
主人公の元に戻るべく影から影へ飛んでいく
看板や街灯など細い影にはなかなか入りにくい
果たして主人公の元に戻ることはできるのか。「SCHiM」の製品版に期待