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アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」日本版ポスターが初公開!

【スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース】

6月16日 日本公開予定

 ソニー・ピクチャーズは、6月16日公開予定のアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」について、日本版ポスターを初公開した。

 本作は、2018年に米国で、2019年には日本で公開された映画「スパイダーマン:スパイダーバース」シリーズの最新作。さらなる続編「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は2024年の公開が予定されている。

 今回公開されたポスターには、スパイダーマンと、あらゆるバースから集結した無数のスパイダーマンたちが互いに向かって今まさに飛びかかろうとしている、疾走感あふれる対決の瞬間が描かれている。また、「運命なんてブッつぶせ。」というキャッチコピーも目を引く。

【なぜスパイダーマン同士が戦うことになったのか?】

 それはスパイダーマンというヒーローの根源とも言えるる<運命>に起因する。2002年「スパイダーマン」シリーズ第1作が「運命を受け入れろ」というコピーで日本に上陸して以来、2012年「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ、そして2017年「スパイダーマン:ホームカミング」シリーズと、「親愛なる隣人」たちは特別な力を手に入れ、世界を守る使命を背負う一方で、愛する家族や恋人、憧れのヒーローを失ってきた。かつてのスパイダーマンたちは皆、その<哀しき定め>を受け入れてきたのだ。

 そしてついに、本作の主人公マイルス・モラレスも、スパイダーマンとして自分の<運命>と対峙することになる。しかし彼が選ぶのは、これまでのスパイダーマンたちが受け入れるしかなかった<運命>に初めて抗い、立ち向かう道だ。今、スパイダーマンの歴史が決定的に変わろうとしている――?

「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」

【ストーリー】

 ピーター・パーカー亡きあと、スパイダーマンを継承した高校生マイルス・モラレス。マルチバースを自由に行き来できるようになった世界で、彼はともに戦ったグウェン・ステイシーと再会し、別の次元へ旅立つ。そこで出会ったのは、様々なユニバースから選び抜かれたスパイダーマンたち=スパイダーピープルだった。そしてマイルスは、かつてのスパイダーマンがみな受け入れてきた哀しき定めを知る。それは、この世界と自分の愛する人を同時には救えないということ。救うのは、愛する人か、世界か――? やがてマイルスは、それでも両方を守り抜くことを固く誓う。しかし、その決断はマルチバース全体を揺るがす史上最大の危機を招くのだった……。

原題「SPIDER-MAN: ACROSS THE SPIDER-VERSE」
日本公開:6月16日より全国の映画館で公開
US公開:6月2日予定
監督:ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン
脚本:フィル・ロード&クリストファー・ミラー、デヴィッド・キャラハム
声優:シャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルド、ジェイク・ジョンソン、イッサ・レイ、ジェイソン・シュワルツマン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ルナ・ローレン・ベレス、ヨーマ・タコンヌ、オスカー・アイザック
日本語吹替版声優:野賢章<マイルス・モラレス/スパイダーマン>、悠木碧<グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェン>、宮野真守<ピーター・B・パーカー/スパイダーマン>、関智一<ミゲル・オハラ/スパイダーマン2099>
・日本語吹替版音響監督:岩浪美和

※敬称略