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アニメ映画「スパイダーマン」最新作に14歳の映像作家が大抜擢! 作中のレゴシーンを制作

レゴブロックとBlenderを使用

【スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース】

6月16日 公開予定

プレストン・ムタンガ氏の公式Twitter(@FG_Artist)より

 6月16日公開予定のアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」において、映像作家であるプレストン・ムタンガ氏が起用された。

 ムタンガ氏は、YouTubeやTwitterなどでファンムービーを投稿している14歳の映像作家。2021年からレゴブロックと3Dモデル制作ツール「Blender」を使って、映画やゲームのトレーラーを再現するというユニークな映像を制作している。今回、ムタンガ氏自身のTwitterアカウントにて「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のワンシーンを手掛けていることが明かされた。

 ムタンガ氏が手掛けたのは、作中にあるレゴの世界でのスパイダーマンのシーン。氏はニューヨーク・タイムズでの自身のインタビュー記事も合わせてシェアしており、その中で、投稿していた映像が「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の製作・脚本を手掛けるフィル・ロード氏とクリス・ミラー氏の目に留まったことで、映画のワンシーンを手掛けることとなったとしている。映画のワンシーンを手掛けたことについて、プレストン氏は「スパイダーバースチームのメンバーと一緒に仕事ができたのは、夢が叶った瞬間でした」とコメントしている。

□ニューヨーク・タイムズ「How a 14-Year-Old Came to Animate a Scene in 'Across the Spider-Verse'」のページ

【Spider-Man: Across the Spider-Verse but in LEGO | Official Trailer (4K)】
プレストン・ムタンガ氏の公式Twitter(@FG_Artist)より