任天堂の携帯ゲーム機「ゲームボーイ」は本日4月21日で34周年！

　任天堂の携帯用ゲーム機「ゲームボーイ」は、1989年4月21日に発売されて本日で34周年を迎えた。

　「ゲームボーイ」は、1980年に発売された「ゲーム&ウォッチ」に続く任天堂の携帯ゲーム機。「ゲーム&ウォッチ」の“1ハード1ソフト”とは違い、同社初のロムカセット交換型の携帯ゲーム機で、当時の「ファミリーコンピュータ」のように1つのハードで様々なタイトルをプレイできるようになった。

ゲームボーイシリーズ

　現在では任天堂の看板タイトルとなった「ポケットモンスター」シリーズや「星のカービィ」など、携帯ゲーム機である「ゲームボーイ」の特徴を活かした様々なタイトルが登場。「ゲームボーイ」シリーズの息は長く、1996年には小型化した「ゲームボーイポケット」が発売されたほか、1998年には「ゲームボーイライト」に続き、カラー液晶化を果たした「ゲームボーイカラー」も登場した。

　その後、2001年には「ゲームボーイアドバンス」シリーズに世代交代するが、最終機となる「ゲームボーイミクロ」を除き、従来のゲームボーイソフトもプレイできる後方互換性を有していた。2004年発売の「ニンテンドーDS」では「ゲームボーイアドバンス」対応ソフトのみのサポートとなったため、「ゲームボーイ」シリーズの歴史は幕を閉じた。

「ゲームボーイ」の販売を牽引した「ポケットモンスター 赤・緑」

ニンテンドーDSではGBAソフトのみの対応となった

　今年2月には、サブスクリプションサービス「Nintendo Switch Online」の加入者がプレイできる「ゲームボーイ & ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online」が登場。対象タイトルのみとはなるが、昔懐かしい「ゲームボーイ」タイトルを最新ゲーム機でプレイできるため、加入者の方はぜひお試しいただきたい。