【特別企画】
これはあのゲームボーイケースなのか?! 宮崎発のカメラアクセサリケースが話題に
よしみカメラに実際のところを聞いてみた
2022年2月8日 19:45
- 【クリップタイプ ソフトフィルター】
- 予約受付中
- 発送予定:2月21日より順次
- 価格:15,180円(税込)
よしみカメラが予約を受け付けているカメラアクセサリ商品「クリップタイプ ソフトフィルター」のケースが「ゲームボーイのケースではないか?」と話題になっている。
「クリップタイプ ソフトフィルター」は、カメラの本体部分に取り付けるタイプのソフトフィルター。星の光をふんわりとにじませる効果があり、星座や星の色を強調させ、星の美しさを表現できるようになる。
今回話題となっているのは、その商品ケース。ゲームファンならひと目見てピンと来ると思うのだが、形状や半透明の色味などがまさにゲームボーイ用のソフトケースにそっくりとなっている。これは果たしてどういうことなのだろうか……?
そこでメーカーのよしみカメラに取材したところ、結論から言うとケースは「別もの」だという。
商品は台湾のカメラフィルターメーカー、STC社から輸入しているもので、よしみカメラは2017年から日本の総代理店としてSTCのカメラフィルターを販売している。ケースそのものは、2017年の販売開始当時から使用しているそう。
ケースとカメラフィルターはあくまで台湾のSTCから一緒に輸入しているもので、ケースについては「フィルターと同じく台湾で製造しているか、STC社が依頼している外注メーカーから入手していると思われます」とのことだった。
なおゲームボーイのソフトケースの場合、裏面にNintendoのロゴが入っている。念のためケース裏面部分についても確認したが、そのような刻印は入っておらず、やはり「別もの」と結論付けられた。
最後に、よしみカメラよりコメントをいただいたので、掲載させていただきたい。
宮崎県に会社を構えるよしみカメラが本製品を発表し、デジカメ Watch様にて記事にして頂きましたところ、フィルターケースがゲームボーイのカセット入れに似ており、懐かしさを感じると、Twitterでツイートいただき、光栄に思います。
弊社は、ガラスへの映り込みを防止する「忍者レフ」のオリジナルグッズ製造を始め、世の中にない、あったらいいなという便利グッズを生み出すべく、日々開発をしております。
今回話題にしていただいている、カメラ内内蔵タイプのフィルターも、お客様のあったらいいなのニーズを形にした商品となります。
最近では、「音モア」という声や音が大きく・クリアに聞こえるような効果を得られる集音器の製造や、写真の色にこだわるよしみカメラが、ライトの色味にこだわったLEDライトの製造など、カメラ業界の枠を超えた商品づくりにも力を入れております。
今回のツイートをきっかけに、弊社がゲーム業界に面白い提案ができないかと、ワクワクし始めているところです。