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「帰ってきたウルトラマン」の郷秀樹役などを演じた団時朗さん死去

3月24日発表

写真はアルファエージェンシーより

 芸能事務所のアルファエージェンシーは所属俳優であった団時朗さんが3月22日に亡くなったことを発表した。享年74歳。

 団さんは、1971年の特撮番組「帰ってきたウルトラマン」での主役・郷秀樹を演じて広く知られる役者となり、その後も様々な特撮番組にも出演、ウルトラシリーズでもウルトラマンジャック/郷秀樹として客演をしている。1975年の特撮番組「少年探偵団 (BD7)」では怪人二十面相を演じたが、その正体として俳優の団時朗さん本人であるという驚きの結末が描かれたことでも話題を集めた。

 団さんは舞台俳優として活躍、一方で「ウルトラマン」シリーズにも出演していた。2017年夏に肺癌との診断を受け昨年末より悪化をたどったという。葬儀は近親者のみにて執り行なわれるとのこと。

団時朗さん演じる郷秀樹が変身した、ウルトラマンジャック。