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【JAEPO2023】ゲーセンで実体弾を撃てる!? AC用シューティング「SHOOTING MASTER(仮称)」試遊レポ
バンダイナムコテクニカブースにて展示中
2023年2月10日 17:11
- 【SHOOTING MASTER(仮称)】
- 2023年秋頃 稼働に向け開発中
日本アミューズメント産業協会が開催するイベント「ジャパン アミューズメント エキスポ2023(JAEPO2023)」にて、バンダイナムコテクニカのAC用新作シューティング「SHOOTING MASTER(仮称)」が展示されている。
「SHOOTING MASTER(仮称)」は、2023年秋頃の稼働に向けて現在開発中のAC用新作シューティング。最大の特徴は14mmの樹脂製専用弾を撃って動く的を撃てるという点だ。ゲームセンターという身近な場所で、実弾(前述した14mm樹脂製専用弾)を撃てるというのはFPSプレーヤー・サバゲーマーとしてポイントが高かったので早速試遊してみた。本稿ではその際の感触などをまとめていく。なお、まだ開発中のゲームであるため稼働時には仕様などが変更される可能性もある。タイトルも「SHOOTING MASTER(仮称)」となっている通り、仮のものだ。
子供向けながらも大人も楽しい的当て!
「SHOOTING MASTER(仮称)」は、箱状の筐体の中にターゲットが出てくる場所と専用弾を発射できる銃が設置されており、銃は筐体に据え付けられている。サイズ的には全幅910mm、奥行2,790mm、全高1,670mmと子供向けサイズとなっているが、185cmの筆者でも片膝をついてプレイできたので成人男性もプレイできる。
なにより片膝をついて撃つとサバゲーをしている気持ちになれるので盛り上がった。実際にゲームセンターでプレイするには少しハードルが高い姿勢ではあるが、面白いのだ。
本作は、1分の間に8つある難易度クリアを目指し、そのスコアを競うゲーム。最初はターゲットが動かず簡単だが、難易度が上がっていくと次第に動き出し、まばらにターゲットが出現するようになるのだ。ゲーマーとして若干ムキになりながら楽しめる程よい難易度となっていた。また、ミスなく倒すと「パーフェクト」となる追加タイム3秒を獲得できるのだが、こちらは中々難しかった。というよりもミスなくできなかった。何事でも同じように練習が大切なようだ。
稼働が楽しみ! コツはサイトを覗かないこと?
スタッフの方曰く、「照準器はついているが、そこで狙わずに弾道を見て撃つ方が当たる」とのこと。実際にその通りで、専用弾が14mmと大きめのため見やすいのでサイトで狙うよりもそちらの方が当てやすいように感じた。撃った際には若干の反動も感じるため“撃ってる”感を体感できるのもいい。
なお、筆者は8つ目の難易度まで到達できなかった。ターゲットの距離が近いとはいえ中々クリアさせてはもらえないようだ。しかし、コツは掴んだ気がするので稼働したらまずはクリアを目指したい。
秋頃の稼働に向けて開発中とのことなので、続報に期待したい。下の動画は試遊時の映像。面白さが伝われば幸いだ。