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広島県福山市中心部にドスパラ福山ココローズ店オープン!

曇り空の中、早朝からPCやパーツを求めて行列

【ドスパラ福山ココローズ店】

1月14日11時オープン

 サードウェーブは1月14日、広島県福山市にPCショップ「ドスパラ」の新店舗となるドスパラ福山ココローズ店をオープンした。

 当日の予報は雨だったが、幸い早朝には上がり、薄曇りで温かい天気の中での船出となった。オープンは11時30分の予定だったが、筆者が店舗に到着した10時にはすでに10人程度が行列を作っていた。先頭に並んでいた男性に話を聞くと、地元福山の方で8時から並んでおり、目的はオープン特価品のHDDだと教えてくれた。

【10時ごろの行列】

 行列が50人近くに増えてきた10時半ごろから整理券の配布が始まり、同時に購入予定の特価品について聞き取りが行われていたが、この時点で外付けHDDと6TB、8TBの内臓HDDはすべて完売。Razerのゲーミングヘッドセットもなくなった。

【売り切れリスト】
整理券配布の聞き取りですでにヘッドセットやHDDは売り切れ。上海問屋の商品は聞き取りしていないので大きな×マークがついている

 行列が待機用に作られたパーテーションを超えそうになったので、オープンは11時からになり、数分前から店長の山代宏之氏が店頭で並んでいる人々を前に、福山の地に新しい店舗を構えることができて、非常にうれしく思っている。デバイス関係やPC、気軽にお困りごとを解決できる店舗を目指している。数多くのお客様に愛していただける店舗を目指していると、挨拶と心構えを宣言した。

【店長山代氏のあいさつ】

 11時のオープンと同時に、店内は約70人ほどの人でいっぱいになった。感染症対策のために、70人を超える人は待機となる制限入場が行われ、そこからこの原稿を書いている昼過ぎまで外にはずっと20人程度の行列ができていた。

【開店直後の賑わい】
店内はすぐに人でいっぱいに
【待機列】
感染症予防のために、店内は70人程度の入場制限があり、ずっと待機列ができていた

 オープン特価品ではほかに80Plus650Wの電源やASUSの27インチ144Hzゲーミングモニターが人気。モニターは見ている端からどんどん売れていき、6台あった特価品は開店から30分程度でなくなってしまった。

【オープン特価品】
オープン特価品。人気のアイテムは早々に売り切れた

 ボーナスやお年玉が出た直後であり、そろそろ進学先が決まって新生活への準備が始まっている時期ということも影響しているのか、多くの人がBTOPCに列をなし、店員を相手にスペックの相談を行なっていた。

【BTOPCコーナー】
人がひしめき合うBTOPCコーナー。2つある商談用の机もずっと埋まっていた

 中には、札束を手に、Core i9と4070 Tiを含むフルセットの自作パーツを購入しているうらやましい人もいた。両親に7色に光るキーボードの必要性を強弁している小学生や、電源コーナーでじっくり吟味しているベテラン自作erぽい老夫婦など、みなそれぞれにお目当ての買い物を楽しんでいた。

【店内の様子】
マウスコーナー
キーボードコーナー
初めてゲーミングキーボードに触った人もいるようで、口々に打鍵感の感想を言いながら試していた
自作PCパーツをフルセットで購入していく人も
ゲームデバイスの案内コーナー

 昨日の内覧会ではまだ準備が十分整っていなかった各コーナーも、オープン当日には完ぺきに準備が整っていた。値段の確認や掲示物の確認など、オープン前には無数のチェックがあり、大勢のスタッフが忙しそうに行き交っていた。

【オープン直前の様子】
配信体験コーナー。前日にはまだついていなかったポップも設置され準備完了
フィッティングコーナーはデュアルモニター態勢に
「ぶいすぽっ!」のポップ
ゲーミングヘッドセット早見チャートにもすべてのおすすめ商品がセットされていた

 オープンセールは明日も行なわれる。店舗から10kmほどの場所には「丘の上のポニョ」や「蒼穹のファフナー」で舞台として使われた鞆の浦がある。観光のついでに、または買い物のついでに、備後で楽しい休日を過ごしてみてはどうだろうか。

【店内体験コーナー】
家では体験できない巨大な3面モニターに圧倒されていた
フィッティングルームでは子連れの家族が「フォールガイズ」を楽しんでいた