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最終戦争後を描くアニメ「火狩りの王」本日1月14日放送開始! WOWOWプライムにて
脚本は「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」などの押井守氏
2023年1月14日 00:00
- 【火狩りの王】
- WOWOW:1月14日22時30分~
アニメ「火狩りの王」が、WOWOWプライムにて1月14日22時30分より放送開始される。WOWOWオンデマンドにて配信予定。
「火狩りの王」は、日向理恵子氏による同名小説を原作としたWOWOWオリジナルアニメ。今回放送が開始されるアニメでは、監督に「バジリスク 〜桜花忍法帖〜」などで知られる西村純二氏を、構成・脚本には「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」や「人狼 JIN-ROH」で知られる押井守氏を起用している。
「最終戦争」の後、人が火の明るさもエネルギーも失った世界を舞台に、11歳の少女と15歳の少年の出会いと、それきっかけに明かされる世界の秘密について描かれる。
1月6日にはWOWOWのYouTubeチャンネルにて第1話が先行してノーカット無料配信されており、11歳の少女・灯子が首都へと旅立つ様子などが描写されている。
□WOWOWオンデマンドのページ
□「火狩りの王」のページ
□「火狩りの王」放送・配信情報のページ
11歳の少女と15歳の少年……最終戦争後を生きる者たちの運命は
最終戦争時に開発・使用された、人体発火病原体。その生物兵器により作り変えられた人類は、そばで火が燃えるだけで人体発火を起こし死に至る。人が、火の明るさもエネルギーも失った世界。
安全に使える唯一の燃料でもある、異形の獣たち“炎魔”の体液を集める“火狩り”が、生き残った人々の生活を支えるなか、彼らの間でこんな噂がささやかれるようになっていた。
「最終戦争前に打ち上げられ、永らく虚空を彷徨っていた人工の星『揺るる火』が、帰ってくる。そして、『揺るる火』を狩った火狩りは、『火狩りの王』と呼ばれるだろう」
ある日、薬を探すために結界に守られた村から森に入り込んだ11歳の少女・灯子。彼女は、突然現れた炎魔に襲われるも、見知らぬ火狩りの男・灰十に救われる。しかし、灰十は“狩り犬”かなたと、金色に光る鎌、そして守り石を遺して命を落としてしまう。
時を同じくして、わずかに残った文明を頼りに人々が暮らす首都で生まれ育った15歳の少年・煌四は、いつ帰るかわからない父の代わりに、工場毒で死んだ母を見送る。生まれつき病弱な妹・緋名子をたった1人で守らなければならなくなった彼は、ある計画に力を貸すことを決意する。
灯子と煌四。運命に導かれた2人の出会いが、世界の秘密を明らかにしていくことになる……。
立ち入りを禁じられた森の中で、唯一安全な燃料となった炎魔の体液を集める“火狩り”の男に命懸けで救われた11歳の少女・灯子は、男の狩り犬・かなたと形見を返すため、首都へと旅立つ。
一方、首都に生まれ育った15歳の元学生・煌四は、工場毒によって母を失ったばかりだった。生まれつき病弱な妹・緋名子とともに失踪中の父親を待つ彼のもとに、首都でも有数の富豪として知られる燠火家の当主・油百七からの手紙が届く。
©日向理恵子・ほるぷ出版/WOWOW