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「『鬼滅の刃』遊郭編」OP「残響散歌」が今年の「年代別カラオケ年間ランキング」で世代を超え上位に

【2022年 年代別カラオケ年間ランキング】

12月14日 発表

 エクシングは12月14日、JOYSOUNDが展開するカラオケ・ソーシャルメディア「うたスキ」の会員の歌唱に基づき集計した「2022年 年代別カラオケ年間ランキング」を発表した。

 12月5日発表の「2022年 JOYSOUND カラオケ年間ランキング」では、優里さんの「ドライフラワー」が2年連続で首位を獲得し、Adoさんがアーティストランキングで初の頂点を掴んだ。

 今回発表された「2022年 年代別カラオケ年間ランキング」では、TVアニメ「『鬼滅の刃』遊郭編」の大ヒットと共に注目を浴びたAimerさんの「残響散歌」が、20代~50代という幅広い世代の首位を獲得。イントロからスピード感と疾走感に溢れた本楽曲は、特に女性の支持が厚く、放送終了後もランキング上位を維持している。また、特設ページでは、男女別ランキングも公開されている。

「2022年 JOYSOUND カラオケ年間ランキング」公開

 今年のカラオケヒット曲を10代から60代の年代別に紐解くことで、世代を超えて歌われる真のヒット曲や、世代間のギャップまで浮き彫りにされている。

10代

 動画サイトをはじめとしたSNSから次々とヒット曲が誕生する若年層。首位のピノキオピー氏の「神っぽいな」をはじめ、バルーン氏の「シャルル」、ぬゆり feat.flowerの「ロウワー」など、TOP20のうち6曲をVOCALOID楽曲が占める結果になった。また、ゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク」の収録曲で、複数の歌い手にカバーされたツミキ氏の「フォニイ」も、初登場で5位にランクインしている。

20代

 最新アニメのトレンドが、カラオケヒット曲として最も反映されやすい世代。「神っぽいな」が首位を獲得する一方で、「『鬼滅の刃』遊郭編」のAimerさんによる「残響散歌」をはじめ、「SPY×FAMILY」のOfficial髭男dism「ミックスナッツ」、映画「ONE PIECE FILM RED」のAdoさんによる「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」など、今年アニメ界を賑わせた大ヒット作の関連曲がランクイン。このほか、6位の「ギラギラ」を筆頭に、「踊」、「うっせぇわ」など6曲がランクインを果たすなど、Adoさんが圧倒的な人気を示した。

30代

 アニメソングにVOCALOID楽曲、J-POPの最新曲など、多様なジャンルの楽曲がランクインしている世代。首位の「残響散歌」をはじめ、「ミックスナッツ」、「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」など2022年にリリースされた最新のアニメソングも上位にランクインしている。「神っぽいな」も、昨年圏外から、8位にジャンプアップした。

40代

 10代~30代とは異なり、VOCALOID楽曲のランクインはないものの、アニメソングやJ-POPの最新曲には敏感な世代。首位の「残響散歌」をはじめ、TOP5のうち4曲がアニメソングという結果になっている。

50代

 青春を彩る思い出の曲を大切に歌い続ける世代。首位の「残響散歌」に次いで、2位を獲得した薬師丸ひろ子さんの「セーラー服と機関銃“夢の途中”」は、7年連続のTOP5入りとなった。

60代

 他の世代の歌唱傾向とは一線を画し、演歌・歌謡曲が圧倒的な人気を誇る世代。首位を獲得した来生たかおさんの「夢の途中」をはじめ、高橋真梨子さんの「桃色吐息」や欧陽菲菲さんの「雨の御堂筋」など、今も色褪せることがない往年の名曲の数々がランクインしている。

※集計期間:2022年1月1日~11月20日。
※選曲番号別ではなく、楽曲別として、“本人映像”や“アニメカラオケ”等のオリジナルコンテンツも合算したランキングです。(昨年21位以下の楽曲を「圏外」と表記)