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伊津野英昭氏と外山圭一郎氏が対談! 「Golden Hour - Guest: Hideaki Itsuno」公開

1990年代の制作エピソードなど、同世代クリエイター2人による対談企画

【Golden Hour - Guest: Hideaki Itsuno】

11月15日 公開

 ボーカゲームスタジオは、特別コンテンツ「Golden Hour - Guest: Hideaki Itsuno」を、YouTubeにて本日11月15日に公開した。

 本コンテンツは、「ドラゴンズドグマ」や「デビル メイ クライ」シリーズなどを手掛けたカプコンのゲームクリエイター伊津野英昭氏を招き、同社の代表取締役であるクリエイティブディレクターの外山圭一郎氏との対談を実施し、その様子を約30分の動画に収めたもの。初対談となる貴重な両氏の様子を観ることができる。

【Golden Hour - Guest: Hideaki Itsuno】

伊津野英昭氏と外山圭一郎氏が対談! 1990年代の制作エピソードなども

 今回の「Golden Hour - Guest: Hideaki Itsuno」では、これまでに「ストリートファイターZERO」や「デビル メイ クライ」シリーズなど、カプコンを代表する作品に携わってきた伊津野氏のモノ作りにおける信念を中心に、表現手法が2Dから3Dに移行してゆく1990年代の制作エピソードやシリーズ作品を作る難しさなどが語られていく。対談形式で話すのはこの企画が初めての2人だが、1970年代生まれの同世代クリエイターとして、時代を駆け抜けている者同士によるシンパシー溢れる対談となった。

 また、Bokeh Game Studioが現在制作中の「野狗子: Slitterhead」に対して、伊津野氏が最初にPVを見た時と、実際に現場でコンセプトを聞いた時に受けた印象の変化や、外山氏が本作で表現したいひとつのテーマである「日本の青年コミック」に対する想いなど、新作のコンセプトが垣間見える内容となっている。

 「Golden Hour」シリーズではこれまで、「バイオハザード」シリーズや「鬼武者」などを手掛けた三上 真司氏、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE) インディーズ イニシアチブ代表の吉田修平氏を招き、外山圭一郎氏らとの対談が行なわれた。同シリーズでは今後も、様々なゲストを招いて実施される予定。

ゲストプロフィール

【伊津野 英昭 - Hideaki Itsuno -氏】
 カプコンのゲームクリエイター。1994年プランナーとしてカプコンに入社し、「ストリートファイターZERO」を始め数々の作品に参加している。ディレクターとしての代表作は「ドラゴンズドグマ」、「デビル メイ クライ」シリーズ、「私立ジャスティス学園」シリーズ。現在は「ドラゴンズドグマ 2」制作に取り組んでいる。