北欧で村の長となり略奪や街づくりを楽しめる「Land of the Vikings」11月9日早期アクセス開始！

　Iceberg Interactiveは、PC（Steam）用シミュレーション「Land of the Vikings」の早期アクセスを11月9日に開始する。価格は未定。

　本作は、木を切り倒し、作物を育て、狩猟をし、鉱石を掘り、周囲の海やフィヨルドで漁業をすることで資源を確保し、ヴァイキングの村を季節を超えて開拓できる街づくりシミュレーション。

　村人には20もの個性が用意されており、タスクを割り振る際には注意が必要となる。また、村人は次第に家族を作り数を増やしていく他、村の外からも一員になりたいと志願者が訪れる。その際には受け入れるか、追い返すかの選択を迫られる。

　プレーヤーが開拓する入植地は過酷な環境にさらされており、地震や雷による火災などが発生する。冬には死に至るほどの寒さとなるなど、季節ごとに試練が訪れるため、それぞれに合った備えを用意する必要もある。

　さらに、一度トレードドックを建設した後には、船が訪れるようになり交易が可能となる。また、船員になれる十分な村人と、原動力たる“ビール”があれば能動的な交易もできる。一方で、“略奪”こそ手っ取り早く栄光を勝ち取る手段だと考える首長（Jarl）の為に、戦闘要素も用意。屈強なヴァイキングを育て上げ、他の村を襲撃し、金銀や名声（Fame points）を獲得することもできる。

　街の建設に際しては、マス目状の枠などはなく、好きな場所に建設が可能。オーディンやフレイヤなど神々のモニュメントを建設し、ヴァイキングの船の外観から建築物の外見までを、「Building Editor」によってカスタムできる。

　また、生命の樹「ユグドラシル」にて名声「Fame points」を対価に、新たな建築物やボーナスをアンロック可能。ビールの醸造所を建設し酒場で村民をリラックスさせたり、ヤギを飼育しウールを集め織物を作りより良い衣服の材料にしたりすることで、ヴァイキングたちに繁栄をもたらすこともできる。

　なお、現時点（11月4日）では日本語への対応はアナウンスされていない。

□Steam「Land of the Vikings」のページ