“一風変わった”モンスターたちを育成！ 「モンスターファーム」は本日7月24日で25周年

　テクモ（現：コーエーテクモゲームス）の育成シミュレーション「モンスターファーム」は、1997年7月24日に発売され、本日で25周年を迎えた。

　「モンスターファーム」は、1997年にプレイステーションにて発売された育成シミュレーション。プレーヤーは、新人ブリーダーとしてモンスターを育成しながら、大会を勝ち抜いていき、最高位のブリーダー「名人」を目指す。

　モンスターには、恐竜のような「ディノ」や犬のような「ライガー」のほか、岩のような見た目の「ゴーレム」など多数登場。さらに本作の特徴として、プレイステーションのディスクや音楽CDなど、「CD」からモンスターを生み出すというシステムがある。ゲーム内では“円盤石”と呼ばれ、好みのモンスターやレアモンスターを出すための方法として使用されていた。

一つ目が特徴の「スエゾー」（※画像は移植版のものを使用）

恐竜のような見た目の「ディノ」

4足歩行が特徴的な「ライガー」

　本作はその後、1999年に続編となる「モンスターファーム2」が登場。2005年の「モンスターファーム5」までナンバリング作品が続いた。そして2019年にはNintendo Switchやスマートフォンにて「モンスターファーム」が移植。さらに、25周年を迎える2022年にはシリーズ最新作となる「LINE：モンスターファーム」が発表された。

2019年にNintendo Switchやスマートフォンに移植

2022年にはシリーズ最新作「LINE：モンスターファーム」が発表された

　さらに、25周年を迎える「モンスターファーム」シリーズは最新作のみならず、特撮作品「ウルトラマン」とコラボ。バンダイナムコエンターテインメントより「ウルトラ怪獣モンスターファーム」として、2022年に発売される。25周年を機に動きを活発化させる「モンスターファーム」。今後の作品に期待したい。

ウルトラ怪獣モンスターファーム