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マンガ「ベルセルク」、連載再開へ

6月24日発売「ヤングアニマル」で再開。「自分たちの中に根付いた『三浦建太郎』を真摯に紡ぎたい」

【「ベルセルク」連載再開】

6月7日 発表

 ヤングアニマル編集部は6月7日、マンガ「ベルセルク」の連載再開を発表した。6月24日発売のヤングアニマル13号から連載再開となる。

 マンガ「ベルセルク」は、故・三浦建太郎氏によるマンガ作品。2021年5月に三浦氏が亡くなったことにより連載が中止されていた。

「ベルセルク」最新41巻の書影

 ヤングアニマル編集部では「お知らせ」として、連載再開への経緯や思いなどを発表。三浦氏が生前、漫画家の森恒二氏やスタジオスタッフ、担当編集にストーリーの構想を話していたことや、三浦氏による構想メモとキャラクターデザインが見つかったことなどから、それらのエピソードをまとめ、再構成する形で連載再開を決定した。編集部は「自分たちの中に根付いた『三浦建太郎』を真摯に紡ぎたい」との思いがあるとしている。

 なお、連載再開後のクレジットは「原作・三浦建太郎 漫画・スタジオ我画 監修・森恒二」となり、単行本のナンバリングも承継される。次号から「幻造世界篇/妖精島の章」のラストまでまず6話分が掲載され、その後は新篇に入る予定。

 このほか「お知らせ」では、詳細な経緯と森恒二氏からのメッセージも掲載されている。

□『ベルセルク』再開のお知らせのページ