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漫画「ベルセルク」作者の三浦建太郎氏が急逝
2021年5月20日 12:19
- 5月20日 発表
白泉社は5月20日、ヤングアニマルで連載の漫画「ベルセルク」の作者である三浦建太郎氏が5月6日に逝去していたことを発表した。死因は急性大動脈解離。享年54歳だった。
三浦氏の代表作「ベルセルク」は、1989年より連載がスタート。「ドラゴンころし」と呼ばれる大剣を振るう黒衣の剣士・ガッツの戦いを描き、ダークファンタジーの金字塔として国内外で大きな人気を博した。これまでに複数回にわたって映画化、アニメ化、ゲーム化されている。2021年1月に最新話となる第363話がヤングアニマルに掲載されていた。
ヤングアニマル編集部より発表された訃報では、編集長の永島氏、作品担当の高村氏からのコメントが寄せられた。単行本の既刊40巻までに未掲載分の刊行など、今後に関しては後日発表予定とされている。
【三浦建太郎先生 ご逝去の報】
— ヤングアニマル公式 (@YoungAnimalHaku)May 20, 2021
『ベルセルク』の作者である三浦建太郎先生が、2021年5月6日、急性大動脈解離のため、ご逝去されました。三浦先生の画業に最大の敬意と感謝を表しますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。
2021年5月20日 株式会社白泉社 ヤングアニマル編集部pic.twitter.com/vy923fIqiP
© 三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社