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ドワンゴ、独占防止を目的とした「ゆっくり」用語の商標出願など今後の取り組みを発表

「今後も安心して創作いただくため」の4つのアクションを公開

5月23日 発表

 ドワンゴは5月23日、「ゆっくり茶番劇」の商標登録に関する今後の取り組みを発表した。

 これはYouTuberの柚葉氏によって「ゆっくり茶番劇」が商標登録されたことに関して今後の対応をまとめたもの。ドワンゴ専務取締役COOの栗田穣崇氏、ドワンゴ法務部部長の小川和晃氏が登壇し、クリエイターに今後も安心して創作してもらうことを目的とした4つの取り組みを発表した。

 内容としては「商標権の放棄交渉」、「『ゆっくり茶番劇』の商標登録に対する無効審判請求」、「使用料を請求されてしまった方への相談窓口の設置」、「商標登録による独占の防止を目的とした『ゆっくり』関連用語の商標出願」の4つ。これらの実現へ向け、「東方Project」原作者のZUN氏とコミュニケーションをとりつつ取り組んでいくとした。

「文字商標『ゆっくり茶番劇』に関するドワンゴの見解と対応について」のページ