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カプコンの2022年3月期決算、売上高、利益ともに過去最高に

「バイオヴィレッジ」は610万本突破。ソフト年間販売本数は過去最多3,260万本

【2022年3月期決算】

5月11日 発表

 カプコンは5月11日、2022年3月期の決算について、売上高が過去最高となる1,100億5,400万円(前年比15.5%増)、純利益も過去最高の325億5,300万円(前期比30.6%増)と発表した。

 なかでも好調となったのが中核事業であるデジタルコンテンツ事業。サバイバルホラー「バイオハザード ヴィレッジ」は全世界で610万本を販売したほか、RPG「モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~」は150万本を突破。また過去タイトルの継続的な人気により、年間販売本数は3,260万本となり、前期の3,010万本を上回る結果となった。

 またカプコンでは、2023年3月期の連結業績予想について、売上高1,200億円、営業利益480億円と10期連続の営業増益を見込み、さらに全ての利益項目で6期連続の過去最高益を見込んでいるという。

□2022年3月期決算のプレスリリース