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連続CGドラマ「バイオハザード:インフィニット・ダークネス」本日よりNetflixで全世界独占配信

7月8日~ 全世界独占配信

 Netflixは、連続CGドラマ「バイオハザード:インフィニット・ダークネス」を本日7月8日より全世界独占配信する。

 本作は、今年で25周年を迎えたカプコンのサバイバルホラーゲーム「バイオハザード」シリーズを題材としたCGドラマ。シリーズの人気キャラクター「レオン・S・ケネディ」と「クレア・レッドフィールド」の2人を軸に物語が展開するホラーアクション作品となっている。

 本作の舞台のひとつであるホワイトハウスで起こった衝撃的な事件の様子を描いた、新たな本編映像も公開されている。

【『バイオハザード: インフィニット ダークネス』レオン本編映像 - Netflix】
【レオン本編映像について】

 突如停電した館内では謎のゾンビが徘徊。新米エージェントのパトリックが絶体絶命の危機に陥いるが、間一髪のところでレオンが救出する。

 その後、レオンはグラハム大統領と合流し、到着が遅れたことを詫びる。大統領は「君が来てくれれば安心だ」と、レオンに絶大な信頼を寄せている様子も垣間見ることができる。これまで「バイオハザード4」をプレイしたファンにとっても、感慨深いシーンとなっている。

城田優さんからのお祝いコメントを紹介

 城田優さんは、7月2日に実施された「バイオハザード:インフィニット ダークネス」配信記念プレミアイベントに特別ゲストとして登壇した。

【城田優さんからのお祝いコメント】

 本作を視聴した城田さんは、「僕は『バイオハザード』に関してはゲームファンで、アニメ版はほとんど観てこなかったのですが、本作は声を大にしておすすめできますね! めちゃくちゃハマって、あっという間に全話観切ってしまいました。同じようにゲーム版しかなじみのない方も楽しめると思いますよ」と大絶賛。

 城田さんが何よりも驚いたのは、映像美だと言う。「まるで実写映画やドラマを観ているようで、実写よりも美しいというか。CG技術もそうですが、キャラクターのリアルな動きや細やかな表情など、作り手のこだわりが随所にちりばめられていて、観ていてすごくワクワクしました」とすっかり魅了されたことを明かした。さらに、「物語や演出も、特に“恐怖”に対して語られるシーンは考えさせられるものがありましたね。菅野祐悟さんが手掛ける音楽もすごく素敵で印象に残りました。あとはとにかく、シンプルにレオンがかっこいい!」と、壮大なスケールで展開されるストーリーや作品を盛り上げる音楽、主人公レオンの魅力について言及。

 また、ゲームの「バイオハザード」1作目を初めてプレイした1996年を振り返りながら、「僕はその時10歳でしたが、本作は当時では表現できなかった映像や物語、25年経った今だからこそ実現したテーマの深さなどを感じました。キャラクターたちも成長しているし、『バイオ』の世界観が現実に侵食していっている印象もあります。本作はそんな中で、今できる技術を結集した最高峰のホラー・パニック・アクション・エンターテインメントだと思います!」と、25年越しの熱い想いを語った。

 さらに、城田さんが本作で特に印象に残ったシーンは、今回解禁された映像のシーンだと言い、「パニック映画やホラー映画、ゾンビ映画の見本みたいなシーン!」と賞賛。「本作で1番最初にゾンビが発生する瞬間が描かれているのですが、サブキャラが絶体絶命のピンチになったタイミングで、レオンがゾンビの頭を一発で撃ち抜く! 素晴らしくワクワクするシーンだと思います。その後、暗闇のホワイトハウス館内を進んでいかなくてはならない描写もドキドキするし、この作品は冒頭から緊張感のあるシーンが続くので、ずっとワクワクしていましたね」と興奮気味にコメントした。

 「今回のレオンたちの活躍は、ゲーム好きも実写ファンも楽しめるはず」と念押しする城田さんは、あらためて演出面にも言及し、「本作では“恐怖”という言葉がキーになっていますが、増殖していく恐怖やそれを見事に素晴らしい演出で仕上げてくださったスタッフの皆さんに心から拍手を送りつつ、たくさんの方に観ていただきたいなと思います!」と強力プッシュ! 歴代の「バイオハザード」ファンにとっても、本作で初めて「バイオハザード」を見る方にとっても、見どころ満載な作品であることをアピールした。

「バイオハザード:インフィニット ダークネス」作品概要

正式タイトル:「BIOHAZARD:Infinite Darkness」
話数:全4話
配信:Netflixにて7月8より全世界独占配信

スタッフ

原作・製作・監修:カプコン
監督:羽住英一郎
脚本:武藤将吾、羽住英一郎
エグゼクティブプロデューサー:小林林裕幸(カプコン)
製作プロデューサー:篠原宏康(トムス・エンタテインメント)
プロデューサー:古屋厚(ROBOT)
CGプロデューサー:宮本佳(Quebico)
フル3DCGアニメーション制作:Quebico
制作プロデュース:トムス・エンタテインメント
クリエイティブアドバイザー:トニー石塚(Sony Pictures Entertainment)
音楽:菅野祐悟

※敬称略

日本語吹き替えキャスト

レオン・S・ケネディ:森川智之
クレア・レッドフィールド:甲斐田裕子
ジェイソン:立木文彦
シェンメイ:潘めぐみ
パトリック:野島健児
グラハム大統領:井上和彦
ウィルソン国防長官:田原アルノ
ライアン大統領補佐官:小形満

※敬称略

【STORY】

 6年前(2000年)、内戦中のペナムスタンへ軍事介入していた米軍の「特殊部隊」のヘリが墜落した。同作戦地域にいた米軍の「マッドドッグス」隊は、司令室の待機命令に背く形で生存者の救助に向かうがすでに 「特殊部隊」は壊滅。隊長ジェイソンが率いる「マッドドッグス」隊も命からがら脱出することになる。しかし、ジェイソンらが現場で見たものは、死んだはずの「特殊部隊」が不気味に動き出す様子だった……。

 現在(2006年)、ホワイトハウスの極秘ファイルへの不正アクセス事件が発生する。その捜査のため召集されたレオン・S・ケネディ、ペナムスタンの英雄ジェイソンを含むエージェント4名は、突如停電したホワイトハウス内で正体不明のゾンビ達と遭遇。SWATと共にそれらを制圧する。その後、極秘ファイルは上海の生物科学研究所に関するものだとわかり、手がかりを求めレオンら3名のエージェントが捜査に向かうことに。

 最新鋭の潜水艦で上海へ向かう途中、突如として現れた集団で襲ってくるネズミ型B.O.W.の襲撃を受け、窮地に立たされてしまう。

 一方、テラセイブの職員クレア・レッドフィールドは難民支援のためペナムスタンに在留中、失語症の少年が描いた奇妙な絵と出会う。ウィルス感染者を描いたと思われるその絵をきっかけに独自の捜査を進めるクレア。そしてペナムスタン内戦時に実施された、ある恐ろしい実験に辿り着く。

 思いがけぬ真実、そしてペナムスタンに端を発した事件の真相に近づくレオンとクレア。更に、平和を覆す恐怖の発露が迫っていることが発覚する……。