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「ELDEN RING」、翻訳は言葉を一つひとつ、意図や抽象度を確認して作業していた

バンナムによる公式インタビュー前編が「アソビモット」にて公開

4月28日 公開

 バンダイナムコエンターテインメントは4月28日、公式オウンドメディア「アソビモット」にてアクションRPG「ELDEN RING」に関するインタビュー記事の前編を公開した。

 インタビューでは、バンダイナムコエンターテインメント「ELDEN RING」プロデューサーの吉村篤雄氏とフロム・ソフトウェア宣伝・制作の北尾泰大氏の2名を迎えて、「ELDEN RING」開発のこだわりなどが語られている。

 ローカライズに関する話題では、フロム・ソフトウェア、バンダイナムコエンターテインメント、そして英語テキストを担当したフロッグネーションの3社で「言葉の一つひとつにどういった意図が込められているかを確認していた」ことが明かされている。

 理由は各翻訳者の解釈を揃えるため。抽象的な読み手の解釈に任せるフレーズについては「それが達成できるような抽象度がテキストのなかにあるか」を確認するなど、言葉の抽象度を含めて常に関係者間で話し合っていたという。

 ほかにもインタビューでは、本作が「神話的、絵画的な世界観」を目指していたことなどが明かされている。なお後編は4月28日18時より公開予定。こちらも楽しみにしたい。