たった7つの足場を切り替えて攻略を目指せ！ ちょっと特殊なRPG「RP7」を紹介【TOKYO SANDBOXプレイレポ】

　東京都のベルサール秋葉原にて4月23日・24日にかけて開催中のイベント「TOKYO SANDBOX 2022」にて出展されていた「RP7」を紹介する。

　「RP7」は左右に動くのキャラクターを導くべく足場を切り替えていくRPG。画面上には様々な絵柄が書かれた7つの足場が存在し、勇者などのキャラクターは右から左、左から右へと一定のリズムで足場を1つずつ進んでいく。

　プレーヤーが操作するのはこの足場。足場はPCのキーボード下部のZ・X・C・V・B・N・Mの7つのキーに対応。それぞれのキーを押すと足場の絵柄がランダムに切り替わる。キャラクターはシールドおよび体力が存在し、体力が0にならないよう足場を調節しながら右へ左へと冒険を進める。足場には様々な絵柄が描かれているが、「ネズミ」はキャラクターにダメージを与え、その代わりに経験値が得られる。ネズミの足場ばかりを連続で踏んでいると体力がなくなってしまうため、「ビン」で体力を回復したり「シールド」を獲得し守りを固めるといったように戦略性が重要になる。

右へ左へと動き回るキャラクター。足場を切り替え体力とシールドを確保しつつネズミを倒し経験値を稼ぐ

　一定の経験値を獲得すると強力な敵が出現するだけでなく、キャラクターが進むテンポも早くなるため次第に忙しくなっていくという塩梅だ。また、画面左のゲージがMAXになると足場の絵柄として宝箱が出現。様々な効果を得られるアイテムが入手できるなどランダム性があり、シンプルな操作ながら繰り返しプレイできる。

　写真ではやや地味なように感じるかもしれないが非常に高いポテンシャルを秘めた作品で、だんだんキャラクターの動きが早くなる点や、出て欲しい足場が出ず「体力がないのに回復が間に合わない！」といったランダム性に焦ること間違いなしだ。PCでの発売が決定しているほかNintendo Switchでもリリースを予定しているようなので今後の続報に注目したい。

ゲームを進めていくと様々な足場が出現

キャラクターも複数用意されているようだ

ボスのような存在も