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プロジェクトEGG、「ロードス島戦記クロニクル」に「~灰色の魔女~(X68000版)」&「福神漬(X68000版)」追加収録決定

【ロードス島戦記クロニクル】

2022年夏 発売予定

価格:11,000円

 D4エンタープライズは、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」にて、Windows用パッケージソフト第19弾「ロードス島戦記 クロニクル」を2022年夏に発売する。価格は11,000円。

 本作は1988年に発売されたPC-9801版をベースに、プルダウンメニューの採用によるUIの変更、グラフィックスの強化、ゲームの高速化などを盛り込んだ改良版。キャラクターメイキングでキャンセルを右クリックするとステータスのリロールができるほか、「はいorいいえ」がテンキーの1や0などに割り当てられていたりするなど、操作性が向上している。

 今回、「ロードス島戦記 ~灰色の魔女~(X68000版)」、「ロードス島戦記 福神漬(X68000版)」の追加収録が決定した。

「ロードス島戦記 クロニクル」

2022年夏 発売予定
価格:11,000円

 「ロードス島戦記」は、1986年にPC雑誌「コンプティーク」に掲載された、グループSNEによるテーブルトークRPGのリプレイ記事から始まった。記事を重ねるごとに世界観やキャラクターへの人気が高まり、1988年には水野良氏によって小説化。以後、ゲームやOVAなども続々とリリースされ、今日では国産ファンタジーの金字塔として広く知られている。

 PCゲームでは1988年に「ロードス島戦記~灰色の魔女~」、1990年に「ロードス島戦記 福神漬」、1991年に「ロードス島戦記II~五色の魔竜~」、1992年には「ロードス島戦記 福神漬2」などがリリースされた。

 今回の復刻パッケージ「ロードス島戦記 クロニクル」では、「ロードス島戦記」シリーズの中から厳選されたタイトルを復刻するだけではなく、同作と世界観を共有する人気のRPG「ソード・ワールド」の同梱も決定。機種違いを含む計13タイトルの大ボリュームとなっている。

 製品化にあたり、当時のマニュアルやマップの復刻、ゲームスピードの変更やステートセーブといったプレイのサポート機能が追加される。さらに特典としてサウンドトラックも収録される予定だ。

収録タイトル一覧

・ロードス島戦記 ~灰色の魔女~(PC-9801版、MSX2版、X68000版)
・ロードス島戦記II ~五色の魔竜~(PC-9801版)
・ロードス島戦記 福神漬(PC-9801版、MSX2版、X68000版)
・ロードス島戦記 福神漬2(PC-9801版)
・ロードス島戦記 福神漬3(PC-9801版)
・ロードス島戦記(コンシューマー版)
・ソード・ワールドPC(PC-9801版)
・ソード・ワールドSFC(コンシューマー版)
・ソード・ワールドSFC2(コンシューマー版)

【ロードス島戦記 ~灰色の魔女~(X68000版 / 1991年発売)】
【ロードス島戦記 福神漬(X68000版 / 1991年発売)】

対応OS

Windows8.1 32bit・64bit(Modern UIモード・WindowsRT8.1を除く)
Windows10 32bit・64bit
Windows11 64bit

※ タッチパネル式タブレット端末、またMac上などでWindowsエミュレータを介した動作は保証外となります。