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GIGABYTE、マザーボード製品の「ドライバーディスク」を廃止。ネット経由でのインストールに移行

限りある資源を活用するため

3月29日 発表

画像は同社のマザーボード「Z690 AERO D(rev. 1.x)」

 GIGABYTE Technologyは3月29日、同社のマザーボード製品に同梱されている「ドライバーディスク」を廃止すると発表した。

 「ドライバーディスク」は、内蔵する機器やデバイスを動作させるためのソフトウェアが入ったディスク。同社は、光学ディスクドライブを搭載しないPCが増え、インターネットが普及したことで、インターネット経由でのインストールが可能になり、限りある資源を有効活用するために同梱を廃止するとしている。

 先行して、同社の最新世代マザーボード「インテル 600シリーズ」では同梱を廃止しており、既存モデルについても工場在庫がなくなり次第、ディスクを同梱していない製品に順次入れ替わる。また、ディスクを同梱していない製品には、Windows起動時に自動実行されるアプリ「App Center」経由でのドライバーのインストール方法を記載した案内書が同梱される。

同社のアプリ「App Center」を経由したドライバーのインストール方法