ニュース

NetEase Games、「桜花スタジオ」にて開発中の新規タイトル概要を一部公開

新作アクションRPGなど同時開発中。開発スタッフも募集

3月17日 公開

 NetEase Gamesは、開発スタジオ「桜花スタジオ」にて、現在開発中の一部新規タイトルの概要を公開した。

 「桜花スタジオ」は、NetEase Gamesでは初となる、中国と日本を中心とする多国籍混成チームによる“家庭用ゲーム制作”に特化した開発スタジオ。2020年7月の発足から約1年半が経過した今もなお積極的な採用活動が行なわれている。

桜花スタジオが家庭用ゲームの新作タイトルを多数同時に開発中

【個性的な仲間と共に冒険するアクションRPG】

 ゲームプレイによってキャラクターが成長し、シナリオの進行に合わせて新たなゲーム体験が増えていくような、シングルプレイのアクションRPGを開発中です。

 温かみの強い世界をベースに、活発なキャラクターたちが活躍する、明るい雰囲気の作品になる予定です。また、プレイしていて爽快感のあるアクション性を目指して立体感のあるステージ制作を行なっているほか、広大なフィールドをシームレスに移動できるようUnreal Engineのレベルストリーミングを積極的に活用して開発を進めています。

 なお本作の開発においては、拡張性の高い未来を見据えたイベント制御のシステムやテキスト管理システムなど、今後のコンテンツ拡大を見据えた環境構築の増強も同時に進行中です。本作をお楽しみにしていただくのはもちろん、その後の桜花スタジオにも大いにご期待ください。

【「○○」の新型バトルゲーム】

 世界中に熱烈なファンを抱える某シリーズの新型バトルゲームが開発中です! 本格的で遊びごたえのあるゲームシステムをどなたでも手軽に体験してもらえるよう、キャラクターの操作性やアクションなどさまざまな面に工夫を凝らしています。

 本作の開発には、これまでに数多くの名作に携わってきた日本人クリエイターが多数参加。さまざまな経験とアイディアをもとに、中国・広州のスタジオメンバーと共同での開発にチャレンジしています。歴戦のツワモノたちが文化の異なる開発環境においてどのような化学反応を起こすのか、今後の続報に注目です!

【新規オリジナルIPの超大型協力アクションゲーム】

 最後にご紹介するのは、試作開発段階にある超大型完全新規のアクションゲームです。オリジナルのIPをゼロから生み出しているだけでなく、今までにない協力プレイの遊びを実現する新たなゲームシステムの開発にチャレンジしています。

 さらに敵キャラクターのAI関連ツールの開発にも注力しており、ただ強いだけのAIではなく、ユーザー個人やグループで攻略にチャレンジするプレーヤーを楽しませるAIを目指します。

 開発を担当するのは、“日本人のベテランスタッフ”と“熱気あふれる中国の若手スタッフ”のミックスチーム。新進気鋭の若手クリエイターが、日本のベテランクリエイターからさまざまな技術や発想を吸収しながら作り上げる、まったく新しいゲーム体験にご期待ください。

「桜花スタジオ」について

 「桜花スタジオ」は日本人のスタジオ長のもとネットイースが設立した、NetEase Gamesで初めての「家庭用ゲーム制作」を主目的とした開発スタジオ。中国・広州と、今回設立された東京・渋谷の2拠点で日本・中国両方の国のクリエイターの長所や技術力を生かし、2021年以降主力となる次世代ハードで展開予定のタイトルや、そのノウハウを活かした次世代のスマートフォンゲームを制作している。

開発スタッフを募集中!

 同社では、チャレンジ精神旺盛な開発スタッフを募集している。

 通常は組織の大きさゆえに身動きが取りづらくなる大規模なプロジェクトでも自由な発想で新たなチャレンジを行なえる点は、新規のタイトルやゲーム制作そのものの新たな流れを生むべく集められた多国籍混成チームを持つ桜花スタジオならではの特徴と言えます。世界中から集まったさまざまな人材が持つフレッシュな情報や考え方、そして先端技術を武器に、我々は他企業とは一線を画した野心的でエキサイティングな企画を作り出していきます。

 そんな桜花スタジオでは、ともに働く開発スタッフを募集中です。興味のある方は、公式サイトの応募フォームからご応募ください。

【募集職種】
ディレクター/ゲームデザイナー/エンジニア/グラフィックエンジニア/アーティスト

【求める人物像】
・「長年の業界経験からゲーム開発のスキルや知識は十分にあるけれども、今の制作環境や制作物から離れて、もっと新しい作品や技術にチャレンジしたい!」というベテランクリエイター

・「ゲーム業界に入って数年、開発について一通り理解はしたけれども、もっと裁量を持って自由に仕事したりゲームにアイディアを反映させたりしたい!」という若手クリエイター