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「遊戯王 マスターデュエル」、自爆デッキ対策で「エクシーズ フェスティバル」のメダル獲得数を調整

2月18日 調整

 コナミデジタルエンタテインメントは2月18日、プレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/Android/iOS/PC(Steam)用デジタルカードゲーム「遊戯王 マスターデュエル」において、開催中のイベント「エクシーズ フェスティバル」のメダル獲得数を調整した。

 今回の調整では、マイデッキを使用して勝利した際に得られるメダルの100個から500個への引き上げ、レンタルデッキ使用した際は勝利時のメダルが50個から250個へ引き上げられた。理由としては「メダル目的で自分から敗北しようとする対戦相手」について、ユーザーから多くの意見が寄せられたためだ。

 同イベントでは「メダル」を獲得するごとにゲーム内アイテム「ジェム」などの報酬が入手できる仕様となっているのだが、調整前は獲得できるメダルの数が勝利時も敗北時も差が少なかった。そのため、一部のプレーヤーが所謂「自爆デッキ」を使用することで、真剣に対戦したいプレーヤーが興ざめしてしまうという問題になっていた。

 「自爆デッキ」が流行したのは、真剣に対戦してメダルを集めるよりも「自爆デッキ」を使用することで早期に対戦を終えるほうが効率的にメダルを集められたためだ。今回の調整で勝利時のメダル獲得数が5倍となったため、純粋に対戦を楽しめるプレーヤーも増えることだろう。