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米は力だ! 100万本ヒットを記録した和風アクションRPG「天穂のサクナヒメ」は発売1周年

【天穂のサクナヒメ】

2021年11月12日 1周年

 マーベラスの和風アクションRPG「天穂のサクナヒメ」は発売日となる2020年11月12日より本日で1周年を迎えた。

【天穂のサクナヒメ [Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2020.7]】

 「天穂のサクナヒメ」は主人公の豊穣神「サクナヒメ」がヒノエ島を舞台に、島を支配する鬼と闘う爽快なコンボアクションと、日本古来の米づくりが深く再現されたシミュレーション要素を楽しめる作品。マーベラスが販売、インディーゲームを開発するえーでるわいすが制作したタイトルで、2Dアクションの爽快感はもちろん、非常に作り込まれた米作り要素が大きな話題となった。

 米作りを丁寧にすることで米の品質が向上し、それによりサクナ姫が強化。バトルパートでより有利に戦えるなど、それぞれのパートが相まる設計も高い完成度を誇っている。

 配信番組「Nintendo Direct mini」にて紹介されたほか、口コミで話題を呼び全世界の累計出荷本数は100万本を突破するヒット作になった。また、農林水産省が本作の開発者にインタビューを行なうといったこともあった。ゲームだけでなく、後日談の小説化や、主人公・サクナヒメのフィギュア化など様々な展開を見せている。

 12月9日には本作のベストプライス版がPS4とSwitch向けに発売決定。2,000円ほど価格が抑えられているため、改めて本作をプレイするチャンスになっている。

小説「天穂のサクナヒメ ココロワ稲作日誌」発売中
フィギュア「ねんどろいど サクナヒメ」2022年5月発売予定