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「LOST JUDGEMENT」、八神が交流するコミュニティや探偵ガジェット、必殺技など最新情報を公開
「スケボーパーク」や「VRサロン」など伊勢佐木異人町の多彩なプレイスポットも
2021年7月29日 10:00
- 【LOST JUDGEMENT:裁かれざる記憶】
- 9月24日 発売予定
- 価格:
- 【通常版・デジタル版】
- 9,119円(税込)
- 【デジタルデラックスエディション】
- 13,519円(税込)
- CEROレーティング:D(17才以上対象)
- プレイ人数:1人
セガは、9月24日に発売を予定しているプレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X|S/Xbox One用リーガルサスペンスアクション「LOST JUDGEMENT:裁かれざる記憶」の最新情報を公開した。
今回、八神がいじめ調査を行なう「誠稜高校」の生徒たちとの様々な交流を描いた新コンテンツ「ユースドラマ」で、潜入先となる「暴走族」、「eスポーツ部」などのコミュニティが公開されたほか、ド派手な技を繰り出す必殺技などのバトルに関する情報や、「電波探知機」などの探偵ガジェット、伊勢佐木異人町のプレイスポットなどが公開されている。
八神が潜入捜査する新たなコミュニティを紹介
横浜にある「誠稜高校」でのいじめ調査を依頼された八神は、堂々と校内の調査をするべく学校関係者という立場を得るため、ミステリー研究会、通称「ミス研」の外部指導員になることに成功。
ミス研部長の天沢鏡子から伊勢佐木異人町の高校生の間で囁かれる都市伝説「プロフェッサー」に関する噂を聞く。
プロフェッサーは、「非行の総合コンサルタント」などと呼ばれており、願いを書き込むと叶えてくれる《裏サイト》を運営し、仄暗い願望を持った生徒達を、次々と非行に導いているという正体不明の人物だ。八神はプロフェッサーにそそのかされた「非行生徒」がいると噂される様々なコミュニティに潜入していく。
今回、八神が潜入することになるボクシングジムや暴走族、スケボーグループ、ガールズバー、カジノ、eスポーツ部、写真部といったコミュニティについて紹介する。
ボクシングジム
天沢から、プロフェッサーの裏サイトで復讐代行を引き受けている生徒がいるという話を聞き、八神は伊勢佐木異人町に居を構えるボクシングジム「轟木拳闘ジム」に潜入する。そのジムに通う「誠稜高校」の2年生、押切拳也(おしきりけんや)との接触、調査が目的だ。
彼は類まれなるボクシングの才能がある一方で、近頃街を騒がせている辻斬りならぬ「辻殴り」として、人々に突然タイマン勝負を仕掛けて襲っているという疑惑がある。拳也は自分と拳を交えられるほどの強い相手には心を開くという。
疑惑の真相に迫るため、ジムに通うことになった八神を待ち受けていたのは、一癖も二癖もあるジム生たちや拳也の知られざる過去。そして、意外な人物との再会だった……。
【ボクシングジムミニゲーム概要】
ボクシングジムで行なうスパーリングは、通常のバトルと操作性は近いが、頭部とボディを狙う・それをガードする、という上下の要素が存在。頭部への攻撃の方がダメージは大きいが、ボディへの攻撃は相手のスタミナを奪うことができる。スタミナを表わす円型のゲージが少なくなると連続攻撃ができなくなり、尽きると動けなくなる。また、体力ゲージが尽きるとダウンする。1ラウンドで3回ダウンさせるか、ダウンから立ち上がれない状態にすれば勝利となる。相手の特徴にあわせて、スタミナを削っていく戦術をとるか、体力を一気に減らしていく戦術をとるか考えよう。
パンチの種類は、ダメージは小さいが速いジャブ、相手に大ダメージを与えるストレート、近くで打たないと当たらないがガードを弾くほどの高威力があるフックなど、ボクシングならではの多彩なブロウが使える。
左下にあるEXゲージは通常のバトルと同様、相手への攻撃などで溜まっていく。最大まで溜めることで「EXブースト」や「EXアクション」が起動できる。「EXブースト」を発動させると、ゲージが尽きるまで怒涛のラッシュを叩き込むことができ、「EXアクション」では、相手を殴り倒しダウンを奪うことが可能だ。バトルとは一味違う攻略と戦略性が必要な対戦アクションで荒くれ者たちをなぎ倒そう。
暴走族
「誠稜高校」3年生の周防遊馬(すおうゆうま)は、成績優秀・品行方正な優等生であり、同時に校則違反を厳格に取り締まる「風紀委員長」として恐れられていた。そんな彼が、異人町最大の暴走族「メイド・イン・ヘブン」に所属しているという誠稜の生徒を説得するために直談判に行なったところ、どういうわけか一夜にして総代にまで上り詰めてしまったという。あまりの豹変ぶりに「何者かの意図の介入」を感じ取った天沢は、八神に暴走族への潜入調査を依頼する。潜入調査の目的は、周防の豹変の謎を探ると共に、危険な「デス・レース」に興じる少年少女たちを更生させることである。
【暴走族ミニゲーム概要】
八神は自分のバイクを駆って、暴走族とレースで競う。レースでは「ブースト」、「タックル」、「ガード」などを駆使して相手より先にゴールを目指す。
ブーストは爆発的な加速力ができるが、コーナーでのドリフトなどでブーストゲージを溜める必要がある。タックルは高速にバイクを横スライドさせて敵に体当たりすることが可能。ガードはあらゆる攻撃から身を守るが、ずっとガードを続けると速度が低下してしまう。
まずは、ヘッド以外のバイカーたちを規定数倒す必要がある。タックルやブーストの技を駆使して、バイカーたちに体当たりして倒し、規定数のバイカーを倒すとヘッドとのデス・レースが開始される。デス・レース開始とともに1周後の地点にゴールが設置されるので、その間にヘッドを抜き、先にゴールにたどり着くと勝利となる。レース中にバイカーやヘッドはただ走るだけでなく、花火や音波、時には殴る蹴るの多彩な攻撃を仕掛けてくる。それをうまくかわしたり、ガードをしたりしてしのごう。攻撃を多く受けると、ダメージが累積してしまい、ブーストの効果が低くなってしまう。
また、八神が乗れるバイクは性能や見た目の違う4種類から選ぶことができ、それぞれにカスタマイズが可能となっている。カスタマイズすることでバイクの性能をアップできる。
ガールズバー
八神は天沢から、「誠稜高校」の生徒が年齢を偽り、伊勢佐木異人町にあるガールズバーに通っていると聞く。しかもその生徒、ガールズバーNo.1の店員「望月・S・エミリ」に、「オレはプロフェッサーの正体を知っている」と自慢気に語っていたらしい。プロフェッサーの手がかりを探るため、ガールズバーを訪れる八神であったが……。
【ガールズバーミニゲーム概要】
「ガールズバー」では個性豊かな店員の女の子との会話やダーツを楽しめる。会話を楽しむカクテルトークタイムでは、女の子の話に合わせて時間内に正しい返答文を作っていくことで、会話を盛り上げることができる。会話を盛り上げられれば女の子が喜び、友好度が大きく上がる。
カクテルトークタイム以外にも、ダーツやカクテルの注文によって友好度を上げることができる。友好度を上げていくと、さらに親密になれるイベントが発生し、女の子の素の姿や悩みを知ることができる。店員の女の子たちと仲良くなって、店の常連客を目指そう。
スケボーグループ
「誠稜高校」の校舎の壁に、突如グラフィティアートが出現した。もともとはスケボーグループ「ブルーキング」が縄張りを示すために描いた「玉座に座る不良の王」のグラフィティアートだったようだが、「王が玉座から追い落される絵」へと描き換えられてしまったようだ。上描きをしたのは「ブルーキング」と対立するスケボーグループ「異人町ハウンズ」に所属する敷島(しきしま)という生徒らしい。ここまではありふれた不良グループ同士の対立だが、問題なのは、王を追い落とす男が「プロフェッサー」の姿をしていると噂されていることだった……。
カジノ
とある場所にあるという秘密のカジノに、「誠稜高校」の生徒、早川琥珀(はやかわこはく)が出入りしているという。カジノに出入りするには、偽造が困難な会員証が必要であることから、この件にも「プロフェッサー」が加担しているのではとにらんだ天沢は、八神にカジノへの潜入調査を依頼する。
eスポーツ部
ゲーム大会での優勝を目指し、研鑽の日々を送っている「誠稜高校」eスポーツ部。しかし、このeスポーツ部にいかさま行為であるチート疑惑が持ち上がる。しかもこのチート行為の背後には、生徒たちを非行に巻き込む「プロフェッサー」の影がちらついていた。
難解な調査に必要不可欠な「探偵ガジェット」
今作では、調査に役立つ探偵ならではの様々な「探偵ガジェット」が登場。街で発生中のトラブルを発見できたり、盗聴器など犯罪につながるものを見つけ出せたりと、八神の探偵活動を大いに助けてくれるものばかりだ。状況に応じてこれらのガジェットをうまく使いこなし、事件を解決していこう。
【バズリサーチャー】
多くの人が使うつぶやき投稿SNSツール「ユッター」をハッキングして事件性の高いワードを抽出し、そのつぶやきがどこで投稿されたかをマップに表示してくれるアプリが「バズリサーチャー」。前作でも、ハッキングや電子工作の技術で八神を助けてくれた九十九誠一(つくもまこと)が作り出した。
特徴
・八神が、事件性が高いと感じた「ワード」をもとに、ユッターのつぶやきから関連性の高いものを抽出してくれる
・それがどこでつぶやかれたかをマップに表示してくれる
これらの特徴によって、現在発生中のトラブルを検出することができる。
【集音器】
街の人の困った声や不審な音に耳を傾けることに役立つガジェットで、九十九から受け取ることができる。音を増幅させることで、耳で感知できるようになる上、どこから音が発生しているかも探れる機能を持っている。音の発生源を詳しく探ることで、調査を進めることができる。
【電波探知機】
怪しい電波を出している盗聴器や盗撮カメラなど、犯罪に関係しそうなものの位置を探ることができる、こちらも九十九が作成したガジェット。
【探偵犬】
八神が横浜で滞在している、とある場所の前で出会う。どうやら、事件や謎の匂いを嗅ぎつけると話題になっている探偵犬らしい。八神にはなぜかすぐになついてしまい、犬の嗅覚が必要になるような事件があれば、呼び出すことができる。探偵犬が、匂いの発生源まで案内してくれるのでついていこう。犬を必要とする事件が無い場合では、呼び出すことで散歩に連れていくことができる。散歩中は、アイテムの生成やミニゲームのカスタマイズのパーツに使える素材を拾ってくるだけでなく、街に隠れ落ちているアイテムを探し出してくれる。
【変装】
敵のアジトなどに潜入する時に有効となるのが「変装」だ。変装をすることで周囲の目を欺き、怪しまれずに調査をすることができる。前作で登場したコスチュームに加えて、今作ならでの新規コスチュームも追加されている。
【スクープ】
決定的な瞬間をスマホのカメラを使って撮影する「スクープ」が今作も登場。鮮明な写真になるようにピントやズームを調整し、条件に合った瞬間をカメラに捉えよう。
より華麗に、よりド派手に進化したバトルの必殺技
前作の「円舞」、「一閃」に加え「流(ながれ)」が加わることで、3つのバトルスタイルを切り替え、さらに戦略的に遊ぶことができるようになった今作。EXゲージを溜めることで発動できる「EXブースト」と「EXアクション」に関しても、今作ならではの特色があらわれている。
各バトルスタイルの特色がより強化される「EXブースト」
「EXブースト」とは、左上にある六角形のゲージ「EXゲージ」が一定以上溜まることで発動できる強化モード。「EXブースト」中は敵からの攻撃を受けても倒れにくくなり、さらにこのモード独自の攻撃が可能になる。その怒涛の攻撃は、どのバトルスタイルでも大人数をなぎ倒し、ボスを追い詰めることができる高威力な攻撃ばかりだ。
一撃で大ダメージをも与えられる、ド派手な必殺技「EXアクション」
「EXアクション」も「EXブースト」と同様、一定以上EXゲージを溜めることで発動が可能となる必殺技。各バトルスタイルならではの特徴があるもの、地形を利用した大技、一風変わった技など、多くのバリエーションが用意されている。
今回は、各バトルスタイルの特徴が強く出る、代表的な「EXアクション」を紹介する。
流
今作から追加された「流」スタイルは「無力化」を得意とし、「EX・サレンダー」と言われる独自の「EXアクション」が存在する。「降参」を意味するこの技が決まると敵は戦意を喪失し、どんなに体力が残っていても即時戦闘不能となる。特定の条件の下で敵が「恐れ状態」になったら「流」スタイルで接近し、「EXアクション」を発動することで「EX・サレンダー」が繰り出される。
・「恐れ状態」になる条件の例 その1
・「恐れ状態」になる条件の例 その2
伊勢佐木異人町の紹介とプレイスポット情報
伊勢佐木異人町
「神内駅」を中心に広がる横浜の繁華街。観光名所として名高い中華街や湾岸の美しさとは対照的に、うらぶれた地域も混在している。高校のいじめ調査の依頼を受けたことで、八神も伊勢佐木異人町へと足を踏み入れることになった。彼らが潜入調査する先は私立「誠稜高校」という進学校だが、表通りから一歩裏へ入れば中国マフィアの「横浜流氓」(はんぴんりゅうまん)や謎の組織「コミジュル」の縄張りもある。
【伊勢佐木異人町のプレイスポット紹介】
「スケボーパーク」
スケボーパークでは滑り台のような曲線状の台「クォーター」や、平均台のような「レール」を用いてトリックをおこない、制限時間内で各ミッションのスコアをクリアすることを目指す。ミッションに応じてパーク内の設備も変化する。
スコアを得るにはクォーターやレールでのトリックを成功させなくてはいけない。スピードに乗った状態でクォーターを使用して角度をうまくつけるとジャンプトリックを決めることができる。ジャンプに移るタイミングやジャンプ中のボタン操作でトリックの高さや回転が変化し、上手く操作できれば高いスコアを得る事ができる。
また、各ミッション中にはコイン型のスケボーポイントが存在する。アイテムなどに交換できるスケボーポイントはスコアを達成しなければ得ることができない。与えられたミッションごとにコース取りを考え、効率良くスコアを稼ぐことが重要だ。
・スケボーレース
スケボーグループとのドラマを進めると、横浜の街をステージにしたスケボーレースへの参戦が可能となる。レースでは、横浜の街中を6人のライバルたちとスケートボードで順位を競い合う。アイテムを使用して加速したり、ライバルを妨害したりすることが可能だ。また、障害物をジャンプで避けることでも加速をすることができる。スケボーレースへの参加やスケボーパークへの移動のためには、浜北公園にいるスケボーグループへ声をかけよう。
「VRサロン パラダイス」
神室町から伊勢佐木異人町の中華街に引っ越した「VRサロン パラダイス」。ここでは「VRすごろく」と「エアセリオス」を楽しむことができる。
・VRすごろく
「VRすごろく」の基本の遊び方は、すごろくのマスにある鍵開けやバトル、そして今作から登場の「VRアスレチック」など、様々なイベントをクリアする。クリアして手に入る換金アイテムを集め、ゴールで精算すれば賞金を獲得できる。VRに彩られた横浜の街を駆け抜けて賞金をたくさんゲットしよう。
今作では、八神と競争する「ライバル」が存在。ライバルより先にゴールできれば高額報酬をゲットできるが、先にゴールされてしまうとゲームオーバーとなる。なお、ライバルに負けてもそれまで手に入れた賞金などは獲得できるコースも用意されている。
バトルマスに止まると、バトルスタイルが制限されたミッションや、VRレールガンのような武器を使ったりするなど、「VRすごろく」ならではのバトルを行なうことも。また、ライバルと同じマスに止まると、八神とライバルとのバトルになる。そこでは、互いのサイコロの出目によって各々の分身の数が決まり、本体を倒した方が勝ちとなる。
新イベントマスの「VRアスレチック」では、VR空間にそびえたつ高い壁を制限時間内にできるだけ高く登ると、高さに応じた報酬を獲得できるという、シンプルなルールとなっている。なお、落下したり、制限時間を迎えたりした場合はその時点での最大の高さで報酬が決まる。
上からは、握力を表す黄色のグリップゲージを減らすいろいろな物が落ちてくるので、うまく避けながら壁を登ろう。ピンク色の移動速度を上昇させるアイテムや、グリップゲージを回復させるアイテムを効率よく取っていくことが攻略の肝となる。
・エアセリオス
特定のサイドケースをクリアすると、「VRサロン パラダイス」で「エアセリオス」が遊べるようになる。左右のスティックでドローンを操り、全方位から迫る敵を撃ち落とすシューティングゲームで、制限時間内に指定された敵の数を撃破するとクリアとなる。強化アイテムを購入することでドローンの耐久力や攻撃力などを強化することもできる。
「Dx LEAGUE IJINCHO」
今作では馬車街道西にあるフットサルコート内に、ドローンレース会場が特設されている。ここではドローンレースの受付と、ドローンの改造をすることができる。
・ドローンレース
今作のドローンレースの舞台は、伊勢佐木異人町。伊勢佐木異人町の街を活かしたバリエーション豊かなコースが用意されている。レースはリーグ戦となっており、1リーグ複数のコースで構成されている。全コース終了時点で総合ポイントが一番高いレーサーがリーグ優勝となる。
会場にはドローンラボも併設されている。ラボでは街中に落ちている素材やお金を使って、パーツ開発を行なうことが可能だ。様々なコースに対応できるようにパーツを色々開発しておこう。
クラブセガ 中華街店
「HAMA OF THE DEAD」もプレイすることができるゲームセンター。定番の「UFOキャッチャー」など多くのゲームを楽しむことができる。
・「HAMA OF THE DEAD」
一人称視点のシューティングゲーム。うまく狙いを定めてゾンビを倒し、ゾンビが横行する荒廃した伊勢佐木異人町から無事に生還することを目指す。
※画面はすべて開発中、PS5版のもの
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