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突然の悲報。「FFXIV」海外ワールドでも多くのプレーヤーが暗黒騎士姿で、「ベルセルク」作者 三浦健太郎氏を悼む

5月20日発表

 5月20日、「ベルセルク」の作者、三浦建太郎さんが急性大動脈解離で逝去されたという衝撃のニュースが流れた。あまりにも突然の逝去に、日本のファンのみならず海外のファンにも大きなショックを与えた。

 三浦氏の代表作である「ベルセルク」は、多くのエンターテインメント作品に大きな影響を与えた存在として知られる。その1つが「ファイナルファンタジーXIV」だ。

 かつて、「蒼天のイシュガルド」のインタビューでは、プロデューサーの吉田直樹氏も暗黒騎士のモチーフとしてベルセルクの主人公ガッツの名前を挙げている。こうしたこともあってか「FFXIV」では、北米のCrystalデータセンターにあるBalmungワールドにおいて、その早すぎる死を悼んで、ウルダハに大勢のプレーヤーが暗黒騎士の姿で集まり、炎を灯した。

 葬送の列は呪術師ギルドがあるアルダネス聖櫃堂から、サファイアアベニューの入り口まで途切れることなく続いており、大きな喪失を嘆くファンの落胆を忍ばせた。

 日本語でしか情報発信がされていない中、日本語が分かるユーザーがチャットに編集部が流したリリースを乗せつつ、それを翻訳していた。筆者も1人のファンとして、未完に終わってしまったことが非常に残念だ。謹んで三浦健太郎氏のご冥福をお祈りしたい。