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「Dead by Daylight」、新・学術書VII「放棄」の配信が開始

大規模アップデートの新機能やCriptTVとの提携による限定スキンも紹介

5月9日 配信

 Behaviour Interactiveは5月7日、プレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC用非対称対戦型ホラーサバイバルゲーム「Dead by Daylight」において、最新アーカイブ・学術書VII「放棄」の配信を開始した。「Dead by Daylight公式YouTubeチャンネル」では、各種新コンテンツのオフィシャルトレーラーが公開されている。

 合わせて、2020年秋から継続的に実施されているゲーム内の大規模グラフィックスアップデートプロジェクト「Realm Beyond(霧の世界のその先へ)」の続報や、CriptTVとの提携により開発された限定スキンについても紹介する。

新・学術書:「放棄」配信

【Dead by Daylight | Tome VII: FORSAKEN Rift Overview】

 今回の学術書では、ウィリアム・“ビル”・オーバーベックの過去と、彼が「Left 4 Dead」の一団と出会った背景が語られる。プレーヤーは「Left 4 Dead」の感染者(ゾンビ)との戦いが始まる数週間前におきた、これまでに語られたことのない出来事を解放し、新たなチャレンジへ挑戦したり、生存者または殺人鬼用に「Left 4 Dead」を題材にデザインされた多数の魔除けを無料で獲得したりすることができる。

 無料トラックでは、ビルの限定スキンや、コミュニティ・コンテストでクローデットのためにデザインされたコミュニティスキンの獲得が可能だ。また、ケイト・デンソンやプレイグ、トラッパー、そしてザリーナのプレミアムトラック(有料)にて、限定スキンも配信されている。

新たなブルーグリフ・チャレンジ

 新しいタイプのチャレンジとして最新の学術書で導入されるのは、プレーヤーがマッチ内で新しいインタラクティブなアイテムを呼び出すことができるグリフ・チャレンジ。生存者がブルー・グリフを見つけてリスクの有効化を行なうと、ランダムに弱体化が与えられる状態で逃げることを余儀なくされ、チャレンジをさらに高いものにする。プレーヤーはスキルとゲームの腕前を試すだけでなく、追加のチャレンジに挑むのを避ける事もできる。

「霧の世界のその先へ」大規模アップデートプロジェクトで実装される新コンテンツを紹介

 グラフィックスアップデートでは、マップ「コールドウインド・ファーム」の修正だけでなく、アクセシビリティ向上のための新機能が導入される。

【Dead by Daylight | The Realm Beyond Part 5】

カラー・ブラインド モード

 「Dead by Daylight」には、傷跡や発電機、フックなどの、ゲームに重要な要素を赤色で強調表示して識別していたが、暗い環境と組み合わせると色覚の影響を受けている人がゲームを十分に楽しみづらい状況があった。今回の改善により、グラフィック設定メニューにて、スライダーを使って色のタイプと濃さを調整できるようになる。この機能の実装により、プレーヤーごとのニーズに合わせた画面の見え方にできる。

光の演出の調整

 激しい光の点滅など、光に対して敏感なプレーヤーや、てんかんを患っているプレーヤーも安心して遊べるよう、殺人鬼「ドクター」が見せるエフェクトも調整されている。ドクターは、アニメーションだけでなく彼自身のデザインも改良された。

Crypt TVからインスパイアされた3つの限定スキンが登場

 CriptTVとの提携により開発されたゲーム内ストアで入手(有料)可能な3種の新しいスキンが登場。Crypt TVはオンラインのホラーコンテンツを通じて、次世代の象徴的なモンスターを作成することを目的としたデジタルブランド。

・ハントレス: The Mordeo
・ドクター:The Look-See
・ハグ:The Birch Witch

【Dead by Daylight | Crypt TV Collection Trailer】