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Google、Stadiaの自社開発スタジオの解散を発表

今後はプラットフォームに注力。「アサクリ」クリエイターJade Raymond氏は退職へ

2月1日 現地時間

 Googleは2月1日(現地時間)、クラウドゲーミングサービス「Stadia」において、自社開発スタジオStadia Games and Entertainmentを解散することを明らかにした。

 Googleは現在Stadiaそのものへの投資、そしてサードパーティとの関係構築に注力しており、「指数関数的に上昇する」ゲーム制作のコストを鑑みて自社スタジオの閉鎖を決定。チームのメンバーは今後数カ月の間に新たな役割に移行することになり、チームでリーダーを努めていた「アサシン クリード」元プロデューサーのJade Raymond氏はGoogleを退職する。なお、Stadiaのサービスは継続され、今後もサードパーティから新たなゲームが提供される。

 プラットフォームを牽引するファーストパーティとしての自社スタジオの閉鎖は、Stadiaの今後に大きな影響を与えそうだ。