ニュース
「スーパー・ニンテンドー・ワールド」、宮本茂氏自身がアトラクションを紹介する映像が公開
2020年12月19日 11:39
- 12月19日発表
任天堂は、現在ユニバーサルスタジオジャパン内に建設が進められている新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」について、マリオの生みの親であり、任天堂代表取締役フェローの宮本茂氏自身が紹介する映像を公開した。「スーパー・ニンテンドー・ワールド」は2021年2月4日公開予定。
新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」は、マリオシリーズではお馴染みの土管を通ってピーチ城を抜ける形で入場する。そこにはキノコ王国の世界が広がっており、ヨッシーやクリボー、パックンフラワーといったキャラクターが迎えてくれる。
エリア内には、大小様々なアトラクションがあり、エリア内で購入できるパワーアップバンドを使うことで、体験に応じてコインやスタンプを集めることができる。パワーアップバンドは、スマホアプリと連動しており、スマホでスコアを確認できる仕組み。
今回は細かく紹介されなかったが、「マリオカート ~クッパの挑戦状~」や「ヨッシー・アドベンチャー」といったライド系のアトラクションも用意されているようだ。
パワーアップバンドは、「マリオ」、「ルイージ」、「ピーチ」、「デイジー」、「キノピオ」、「ヨッシー」の全6種類で、各キャラクターに対応したamiiboとしても使うことができるため、自宅に帰ってからも活用することができる。
エリアには、アトラクション以外に、ギフトショップ「ワンナップ・ファクトリー」やレストラン「キノピオ・カフェ」も併設され、ここだけしかないスーパーマリオグッズやフードを楽しむことができる。
宮本氏は、映像の締めくくりに新型コロナウィルスの影響で、海外から来場することはちょっと難しいかもしれない、としながらも、現在、米国フロリダ、ロサンゼルス、シンガポールでも「スーパー・ニンテンドー・ワールド」を建設中で、海外でも楽しめるようになることを報告。ぜひ安心して「スーパー・ニンテンドー・ワールド」に行ける日が早く来ることを待ち望みたいところだ。