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お腹が空くこと間違いナシ! 一風堂×「あつ森」のラーメン愛溢れる「いっぷう島」をまるごと紹介
2020年10月14日 12:00
- 10月15日 一般公開予定
10月16日は一風堂35周年の創業日。そんな記念日を前にNintendo Switch用シミュレーション「あつまれ どうぶつの森」を活用したプロジェクトが動き出そうとしていることをご存知だろうか。ラーメン界の知る人ぞ知る“秘境”こと「いっぷう島」は、博多一風堂が全国に展開するラーメンチェーン店「一風堂」の名前をもじった観光スポットだ。
今回はそんなラーメン愛溢れる住人たちが住んでいると言われる無人島へ訪れるチャンスを得たので、一般公開前に「いっぷう島」の現在の見どころを余すことなく紹介してゆく。
なお、今回紹介する「いっぷう島」は開発中であり、現時点で島の開発が進められている。そのため、記事内で紹介しているスポットには適宜変更が加えられる可能性があることを留意してほしい。
はじめまして!
— 【公式】博多一風堂あつもり店 (@ippudo_acnh)October 8, 2020
一風堂の「あつ森」公式アカウントです。
「思わずラーメンが食べたくなる島」
一緒につくりましょう
これからよろしくお願いします!
馴れ初め・詳細https://t.co/W49zX6pkLv#あつまれどうぶつの森#あつ森#AnimalCrossingNewHorizons#acnh
ラーメン好き&一風堂ファンにはたまらん工夫が盛り沢山! マイデザインや家具にも注目!
「いっぷう島」は「思わずラーメンが食べたくなる島」を目指し、現在島の開発が進められている。一風堂の創業記念日の前日10月15日には一般公開も予定しており、それに合わせて絶賛開発中だ。今回は「いっぷう島」制作担当くわちゃんに島の中を案内してもらった。
まず最初に「いっぷう島」に降り立って飛び込んでくるのは大きなロゴ。なんと、15枚ものマイデザインを使用して制作されたおなじみのロゴが出迎えてくれる。両サイドには看板メニューの「白丸元味」と「赤丸新味」のボードも立てかけられており、入り口からかなりの力が入っている。
最初に訪れたのは本店をイメージした建物。家の中は店舗をイメージした作りになっており、カウンターやテーブル席など、おなじみの光景が「あつ森」の中に広がっていた。家具の配置やカラーなど、細かな部分まで作り込まれ非常に高いクオリティを誇っている。左右にはストッカールームやトイレなど、お店になくてはならない部屋も充実。2階のスタッフルームにはロッカーや電話、PCといった家具がズラリ。着替えやバンダナ、干したタオルといったリアリティ溢れるアイテムが配置されている。
「おっ!?」となるアレンジがたくさん! まだまだあるぞ「いっぷう島」の見どころ!
本店の外にも様々な見どころがあった。屋台にはラーメンどんぶりを模した帽子を置くことで、写真映えするフォトスポットになっている。一風堂は世界15カ国・地域に店舗を出店しており、海外の店舗をイメージしたエリアも現在制作中とのこと。
そのほか、ラーメンの原材料を作るための畑や、10月16日より販売開始となる新商品「極 からか麺」の大きなポスターもマイデザインで制作されていた。海辺をイメージした店舗など、見どころ満載の作りになっている。
10月15日の一般公開では島を観光できるほか、帽子のマイデザインが配布される予定。しかしながら、参加は予約制になっており、記事執筆時点で予約の枠がすべて埋まっているという。そのため現時点で「いっぷう島」へ行くための手段はなくなってしまっている。後日「夢番地」などを活用し公開を予定しているため、写真を撮影したりして現地の雰囲気を味わうことができる。
一般公開を前に「いっぷう島」を巡ったが、非常にクオリティが高く、こだわりを感じる島になっていた。今後も「あつ森」を活用した企画などを予定しており、随時SNSにて告知するとのことなので、今後の続報に期待したい。
最後に、10月16日より販売開始となる「極 からか麺」は創業35周年を記念した商品で「一風堂 からか麺」がリニューアルされた。島の中でもマイデザインとして配置されている。大きく変化した点としてはラーメンとは別に「胡麻ばくだん」が付いており、この特製胡麻ペーストをスープに入れて溶かすことで担々麺風の味わいに変化し、味変を楽しむことができるようだ。
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