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吉田直樹氏、「ファイナルファンタジーXVI」について初めて語る

10月下旬に「FFXVI」のティザーサイトを公開予定

9月27日 開催

 スクウェア・エニックスは、東京ゲームショウの「FFXIV」公式番組「吉P散歩」の中で、「ファイナルファンタジーXVI(FFXVI)」について発表以降、初めて言及した。番組のゲストである齊藤陽介氏と、ヨコオタロウ氏が「XIVにゲストの2が足されて、XVIだ!」と煽ると、吉田氏は、「2021年までは開発に集中したいと思っている」と語り始め、「10月下旬にティザーサイトを開けて、世界観やキャラクター周りの情報を公開しようかと思っている」と語った。

「吉P散歩」の番組冒頭で「FFXVI」に触れた

 「FFXVI」に関して、吉田氏は「レンダリングしたすごい映像とロゴをばーんと出す」というPVは「今回はちょっとそうではないものにしたいと思って、できるだけリアルタイムのインゲームで動いている素材」で作りたかったそうだ。ただ、まだ最適化やチューニングがまったく行なわれていないので、「少ししんどい」映像ではあったという。

 しかし、もしレンダリングのトレーラーを出していたとしたら、「実際にアメリカで2035年にお会いしましょうみたいなコメントをアメリカで観たので」と、実機映像がないせいで、また長くまたさせると思われるのが嫌だったのだという意図を語った。そのため実際に動いている映像で作ってはいるが、「ウリのところが全然入っていない映像」なので、改めてちゃんと作ったものを公開したいということだ。