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講談社、インディーゲームクリエイターを支援するプロジェクトを実施!

「講談社ゲームクリエイターズラボ」第1期メンバーを9月15日より募集

9月14日 発表

 講談社は、インディーゲームクリエイターを支援するプロジェクト「講談社ゲームクリエイターズラボ」を立ち上げ、第1期メンバーの募集を9月15日より開始する。

 同社は、設立以来110年間「おもしろくて、ためになる」を社是として、「ものがたり」を創るクリエイターを支え、生み出されたコンテンツの価値を高め、世界へ広め、次代へつなぐことに尽力してきた。

 開発ソフトの普及にともない、近年では世界で人気を博すようなゲームを個人開発している人たちが増えている。そんなゲームクリエイターのサポートにも、同社が培ってきた力が役に立つのではないかと考え、実際にインディーゲームクリエイターたちにアンケートやインタビューを行ない、さまざまな声を聴き、今回、ゲーム作りに打ち込める環境とサポート体制を整備するプロジェクトが企画された。

 同社では、選考を通じ選出されたメンバーに対し、開発支援金として年間で最大1,000万円を支給するほか、完成したゲームの配信、宣伝、国際展開などのサポートを行なう。また、本プロジェクトでは、スペシャルサポーターとしてゲームキャスターの岸大河氏をむかえるとともに、多くのインディーゲームコミュニティやゲームスクールとも協力を図っていくとしている。

「講談社ゲームクリエイターズラボ」企画概要

【応募資格】
 2年以内にオリジナルゲームを開発する企画と技術を持った人物またはサークル

【応募方法】
 特設募集ページ内の応募フォームに従い企画書などを送付(開発中のデータものでも可)

【募集期間】
・9月15日~11月3日

【募集する企画】
・世界で楽しまれることを見据えたデジタルゲーム、アナログゲーム
・講談社のコンテンツを使用したゲーム企画も可(条件あり)

【選考方法】
 書類選考、面接

【募集人数】
 最大で5企画、5名(または5サークル)を予定

【メンバー特典】
・半年ごとに500万円(最大2年間で2,000万円)の開発支援金支給
・作業スペースの提供
・それぞれに担当者がつき、メンターとして取材、進捗管理、配信、宣伝などをサポート
・完成したゲームの国内外への二次展開促進など

【権利】
 成果物の権利は開発者に帰属します。

 委細および応募フォームは講談社ゲームクリエイターズラボ募集ページにて公開されている。

【スペシャルサポーター・岸大河氏コメント】

 日々ゲームが進化し続けている中で、新たなインスピレーションによって生まれたアイディアが豊富に盛り込まれた作品が登場することを願っています。雰囲気づくりは勿論、隠し要素や細部へのこだわりなども期待しています。