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史上最小の次世代ゲームコンソールXbox Series S詳報
299ドルで512GB NVMe SSD、1440p/120fps、レイトレをサポート!
2020年9月9日 09:56
- 11月10日発売予定
- 価格:299ドル
Microsoftは、次世代ゲームコンソールXbox Series Sを11月10日に発売する。価格は299ドル。日本での発売は未定。
Xbox Series S
— Xbox (@Xbox)September 8, 2020
🎮 All-digital next-gen console
🏃 Faster load times
📈 Higher frame rates
🌎 Richer, more dynamic worlds
🔥 Next generation gaming performance
🔎 In our smallest Xbox ever#PowerYourDreamspic.twitter.com/5GxCBiSVtO
Xbox Series Sは、昨日、大規模なリークでその存在が発覚。トレーラー自体が流出するという極めてクリティカルな内容で、それから数時間後に、立て続けにTwitterを更新。リーク情報がすべて真実であることが明らかになった。
Xbox Series Sは、リーク前まで唯一の次世代Xboxとしてメディアが追いかけていたXbox Series Xと同世代のゲームコンソール。現行のXbox OneにおけるXbox One S All Digital Editionと同じ位置づけで、エントリーグレードの次世代機となる。
最大の特徴はそのサイズで、Xbox Series X比で60%のコンパクト化を実現。“史上最小のXbox”となっている。その中に、512GBのNVMe SSDをはじめとした次世代Xboxとしてのシステムを詰め込んでいる。
その仕様はまさに次世代機そのもので、Xbox Series X同様、120fps表示、レイトレーシング、Variable Refresh Rate、Variable Rate Shading、Xbox Velocity Architecture、Quick Resumeなどなど、Xbox Series Xが実現する次世代Xboxの機能をほぼほぼ備えている。
Xbox Series Xとの違いは、正式な数字は未発表ながらスペックが抑えられていることで、4Kはアップスケール対応となり、ディスクスロットもなくなりゲームをはじめとした各種コンテンツはダウンロードのみでの利用となる。その代わり価格は、Xbox One Xよりも100ドル安い299ドルで、極めてコストパフォーマンスの高いゲームコンソールとなっている。
Microsoftにとっては、今回の発表は想定外のものだったと思われるが、フラッグシップのXbox Series Xについては依然として沈黙を守っている。こちらの発表にも注目したいところだ。