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史上最小の次世代ゲームコンソールXbox Series S詳報

299ドルで512GB NVMe SSD、1440p/120fps、レイトレをサポート!

11月10日発売予定

価格:299ドル

 Microsoftは、次世代ゲームコンソールXbox Series Sを11月10日に発売する。価格は299ドル。日本での発売は未定。

 Xbox Series Sは、昨日、大規模なリークでその存在が発覚。トレーラー自体が流出するという極めてクリティカルな内容で、それから数時間後に、立て続けにTwitterを更新。リーク情報がすべて真実であることが明らかになった。

 Xbox Series Sは、リーク前まで唯一の次世代Xboxとしてメディアが追いかけていたXbox Series Xと同世代のゲームコンソール。現行のXbox OneにおけるXbox One S All Digital Editionと同じ位置づけで、エントリーグレードの次世代機となる。

 最大の特徴はそのサイズで、Xbox Series X比で60%のコンパクト化を実現。“史上最小のXbox”となっている。その中に、512GBのNVMe SSDをはじめとした次世代Xboxとしてのシステムを詰め込んでいる。

【史上最小のXbox】

 その仕様はまさに次世代機そのもので、Xbox Series X同様、120fps表示、レイトレーシング、Variable Refresh Rate、Variable Rate Shading、Xbox Velocity Architecture、Quick Resumeなどなど、Xbox Series Xが実現する次世代Xboxの機能をほぼほぼ備えている。

【充実の仕様】

 Xbox Series Xとの違いは、正式な数字は未発表ながらスペックが抑えられていることで、4Kはアップスケール対応となり、ディスクスロットもなくなりゲームをはじめとした各種コンテンツはダウンロードのみでの利用となる。その代わり価格は、Xbox One Xよりも100ドル安い299ドルで、極めてコストパフォーマンスの高いゲームコンソールとなっている。

 Microsoftにとっては、今回の発表は想定外のものだったと思われるが、フラッグシップのXbox Series Xについては依然として沈黙を守っている。こちらの発表にも注目したいところだ。

【Xbox Series Sの仕様】