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Xbox One Xを圧倒する高性能! Xbox Series S、詳細スペックが公開
2020年9月10日 11:04

- 【Xbox Series S】
- 11月10日発売予定
- 価格:299ドル
Microsoftは、11月10日に発売を予定している新型ゲームコンソールXbox Series Sについて、スペックを含む詳細を発表した。米国での価格は299ドル。日本での発売については未定となっている。
Xbox Series Sは、先日ついに価格と発売日が発表されたXbox Series Xの弟分にあたる次世代ゲームコンソール。現行のXbox One Xに対して、Xbox One S All Digital Editionに相当するモデルで、Xbox Series Xからスペックを落とし、ディスクドライブを搭載しない代わりに価格をグッと押さえている。
気になるのはスペックがどの程度違うのか、という部分だったが、Xbox Series Xとセットで詳細スペックが公開されたことで謎が判明した。
ゲーム性能の目安となるGPUパワーは、Xbox Series Xの12.15TFLOPS(テラフロップス)に対して、4TFLOPS。これは現行のXbox One(1.3FLOPS)の3倍相当となるが、ハイスペックモデルXbox One X(6TFLOPS)には及ばない。パフォーマンスターゲットを4kではなく、1440pとし、4Kはアップスケール対応としたのはこのあたりの事情による。
CPU、GPU、メモリは基本的にXbox Series Xと同世代ながら、それぞれスペックがおさえられており、それによってコストダウンが測られていることがわかる。
肝心要のストレージは、Xbox Series Xが1TBのGen 4 NVMe SSDに対して、Xbox Series Sはその半分の512GB(Gen 4 NVMe SSD)を確保。昨今ではインストールサイズが100GBを超えるタイトル(今後Xboxでもリリースが予定されている「Microsoft Flight Simulator」は150GB!)も増えており、心許ないと見る向きもありそうだが、ストレージの世代とサイズは価格に直結するところで、むしろ299ドルでよくGen 4 NVMe SSDを512GBも積めたなと評価したいところ。
両モデルともGen 4 NVMe SSDであり、帯域幅はXbox Oneの40倍を誇る。これによりXbox Series XのみならずXbox Series Sでも、超速ローディングやクイックレジュームが堪能できそうだ。SoCの世代も丸ごと新しくなっており、トータルでのパフォーマンスはXbox One Xを上回りそうだ。

































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