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地球連邦軍の戦艦から対モビルスーツ戦を眺めつつ優雅にディナー
「GUNDAM Café TOKYO BRAND CORE」体験レポート・レストラン編
2020年7月31日 11:41
- 7月31日 オープン
BANDAI SPIRITSが東京・秋葉原に展開するガンダムカフェが、本日7月31日13時より体験型エンターテインメントレストラン施設「GUNDAM Café TOKYO BRAND CORE」としてオープン。本稿では施設の一角であるレストランエリアを一足先に体験したレポートをお送りする。地球連邦軍の戦艦をイメージした内装で、ド迫力の大画面で限定映像を楽しみながら食事ができる施設だ。
秋葉原の元祖ガンダムカフェ「GUNDAM Café秋葉原店」は3月下旬から改装工事のため一時閉店となっていた。今回新しくグランドオープンとなる「GUNDAM Café TOKYO BRAND CORE」は、体験型エンターテインメントレストラン施設として生まれ変わった。施設内は大きく以下の4区画に分けられる。
- Zeon’s Diner TOKYO
ジオン公国風の内装にプロジェクション搭載のテーブルでガンダムとの戦いが楽しめる体験型レストラン - レストランエリア
艦内を模した大型スクリーンでディナーショー「G Dimensions EX Dinner Show」が楽しめるレストラン - fortuneLatte Cafe
300通りを越えるモビルスーツやキャラクターのラテアートが楽しめるテイクアウトドリンクショップ - グッズショップ
約360点のアイテムを販売。ラインナップはお台場のガンダムベースと同様だが一部限定アイテムもある
「レストランエリア」
本稿で紹介するレストランエリアは、地球連邦軍の宇宙戦艦を模したレストラン。店内の壁一面には5枚の大型スクリーンを設置。宇宙戦艦の窓として働き、対モビルスーツ戦の様子がうかがえる。流れる映像は「GUNDAM Café TOKYO BRAND CORE」限定のもので、「G Dimensions EX Dinner Show」と名付けられたディナーショーでは90分もの限定映像を見ながらコース料理を楽しめる。
7月31日より提供開始のディナーショー第1弾は「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」と「機動戦士ガンダムSEED」の2種類をいずれも90分の特製映像と共に提供。今回の体験会では「THE ORIGIN」の一部を見ることができた。原作となるTVアニメ版「THE ORIGIN」ではジオン側の視点だったが、ここでは対モビルスーツ戦の備えが十分でない連邦側の様子を垣間見ることができる。
そのほか、料理を紹介するシャアとガルマの掛け合いもここだけのものとなっていた。「THE ORIGIN」のディナーショーは「暁の決起集会」と題され、供される料理はガルマとシャアが考えたという設定だ。兵士に体力をつけてほしいという思いからローストビーフを提案するガルマ、地球で食べた際美味しかったという理由でビーフライスを提案するシャアが対照的だ。
店内には戦艦内の食堂風にテーブルが配置。艦内食風のプレートや、TVアニメ「機動戦士ガンダム」で、スレッガー・ロウが食していた「スレッガーのハンバーガー」なども提供される。
なお、食事の際には新型コロナウイルス感染症対策で、ガンダムカフェ専用のフェイスシールドが提供される。額で固定するタイプで、飛沫の拡散を防止。アムロ・レイのパイロットスーツと、シャアのヘルメットを模した2種が提供される。退店時に返却となるが、300円(税込)でお持ち帰りも可能だ。また、当面の間は事前予約制となる。
レストランエリアのディナーショー参加者限定で、シャアとガルマのアクリルバッジ(税込770円)、アクリルスタンド(税込990円)も販売される。さらに、THE ORIGIN作中のシーンを切り取ったシャアとガルマのコースターも8種ラインナップ。レストランエリアでのドリンク購入時におまけとして付いてくる。
以上、「GUNDAM Café TOKYO BRAND CORE」の1エリアであるレストランエリアの模様をレポートした。ジオン公国軍風レストラン「Zeon’s Diner TOKYO」と、特製ラテアートが提供される「fortuneLatte Cafe」についても別稿にて紹介する。合わせてご確認いただきたい。
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