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31年の時を経て復活!AC用「ワニワニパニックR」稼働開始

筐体正面の得点表示パネルに32インチ液晶モニターを搭載

6月16日 稼働開始

プレイ料金:1回100円~

プレイ人数:1~2人

 バンダイナムコアミューズメントは、アーケードゲーム「ワニワニパニックR」の稼働を6月16日に開始した。プレイ料金は1回100円から。

 1989年の登場以来、ワニをハンマーで叩いて得点を競うという、シンプルかつ誰もが熱中するゲーム性で、大人から子供まで広く人気を集め続けたアーケードゲーム「ワニワニパニック」が、31年の時を経て「ワニワニパニックR」として復活。懐かしい「エレメカ」(エレクトロニクスとメカトロニクスを組み合わせて作られた造語「エレクトロメカニカルマシン」の略)が、ほぼ当時の外観で再現されている。

 初代「ワニワニパニック」の開発者である石川祝男氏(バンダイナムコホールディングス前会長)からは、「30年以上前に開発した機種がほぼ同じ仕様で発表され、感無量です。本当に嬉しいです」と、喜びのコメントが届いている。

「ワニワニパニックR」概要

得点表示パネルに液晶モニターを搭載!

 旧作からのパワーアップ点として、筐体正面の得点表示パネルに32インチ液晶モニターを搭載している。プレイ中の画面に様々な演出があらわれることで、ゲームをプレイしている本人だけでなく、周りでその様子を見ている人も一緒に盛り上がって楽しむことができる。

2本のハンマーで協力プレイが可能

 ハンマーが2本実装されているため、2人での協力プレイが可能だ。

【石川祝男氏からのコメント】

 30年以上前に開発した機種がほぼ同じ仕様で発表され、感無量です。本当に嬉しいです。一番嬉しかったのは、新たにモニターを採用したりソフトが生まれ変わったりしているにも関わらず、昔の良さをそのまま再現しようとこだわってくれたことです。

 一見すると初代「ワニワニパニック」と見分けがつかないほどです。その仕様は現在も変わらず人々に受け入れられ、楽しんでいただける完成度の高さだと自負しています。

 近年スマートフォンのゲームが世を席巻していますが、「ワニワニパニック」や「太鼓の達人」など、誰もが子どもの頃に一度は通る道となるようなアーケードゲームはずっとあり続けてほしいと思いますし、これからも作り続けてほしいと願っています。