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シミュレーションRPG「ボコスカウォーズII」のSwitch版が3月19日発売決定

「おすそわけプレイ」に対応

3月19日 発売予定

価格:1,500円(税込)

 ピグミースタジオは、Nintendo Switch版シミュレーションRPG「ボコスカウォーズII」を3月19日に発売する。価格は1,500円(税込)。

 「ボコスカウォーズ」は、1984年に開催された第1回アスキーソフトウェアコンテストのグランプリを受賞し、後にMSXやPC-8801、S1、PC-6001mkII、PC-9801、FM-7など、多くの機種に移植され、後のシミュレーションRPGというジャンルが築かれるきっかけとなった作品。「ボコスカウォーズII」は、原作者が当時実現できなかった表現やシステムにこだわった正統続編となり、2016年にプレイステーション 4/Xbox Oneで発売された。Nintendo Switch版は「おすそわけプレイ」に対応。オフライン協力プレイで友だちや家族と一緒に遊ぶことができる。

「ボコスカウォーズII」について

【ストーリー】

時は中世。

バサム帝国の暴君オゴレスは世界征服を企み、平和に暮らしていた隣国のスレン帝国へと攻め入った。
帝国の軍事力は強大でスレン王国はほぼ壊滅の憂き目を見たのである。
そしてついにスレン王が捉えられたとの報が民の間を駆け巡る。
公開による処刑が近々に執り行なわれるらしい。
これまでのスレン王の善政に、王を慕っていた農民たちは悲しんだ。
自らの農具を武器に変え、決起を図ろうという声も上がったが、長く続いていた平和であったがゆえ、誰にもそれほどの武勇がなかったのである。

先祖伝来の白仮面を奪われ、スレン王は今、収監砦に幽閉されている。
窓もない真っ暗な牢であったが、なぜか微かに音が漏れている。部下たちの自分を呼ぶ声? 死が近づいたからであろうか?
いや! どこかに脆い部分があるのだ! スレン王は夢中で石壁をまさぐる。
きっと部下もどこかに捕らえられているのだ!
この砦だけでなく、おそらく他の場所にも!

それらをすべて助け出しまとめ上げ、今一度バサム帝国に攻め入って王国を取り戻す。
「暴君オゴレス倒すのだ!」
見よ! 音を立てて石壁が崩れた!

後世に語り継がれる「ボコスカの戦い」が始まったのである。

ゲーム概要

 スレン王国軍を操作して、横スクロールのフィールドを左に進軍し、仲間を増やしながら敵国バサム帝国の暴君オゴレスを倒すとゲームクリアとなる。ゲームシステムは、自分が動かないかぎり敵からは戦闘を仕掛けてくることはないというターン制に近いシステムとなっており、敵兵に勝利すると各キャラクターがパワーアップする。

主な特徴

・プレイごとにフィールドが変化する
・「おすそわけプレイ」に対応。プレーヤー1はスレン王国軍を、プレーヤー2は道中で仲間となるヒーローを操作する
・伝書鳩を使い軍の隊形を変更