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【WF2020冬】クリアパーツと巨大な台座で空間を切り取る!eStream「レム&エミリア-Crystal Dress Ver-」
2020年2月9日 18:52
- 9月 発送予定
- 予約期間:4月5日まで
- 価格:各30,700円(税別)
「ワンダーフェスティバル2020[冬]」の会場ではお目当てのフィギュアを眺めるため写真を撮るため、あるいは購入するためにそこかしこに行列が出来ている。
そんな中でもひときわ長い行列が3本、CyberZ傘下でグッズ事業を行なっているeStreamのブース前にできていた。eStreamは新たに「スケール感」と「躍動感」をテーマにした高級フィギュアブランド「SHIBUYA SCRAMBLE FIGURE」を立ち上げ、ブランド初の製品として「Re:ゼロから始める異世界生活」より「レム 『-Crystal Dress Ver-』1/7スケールフィギュア」と、同「エミリア」をブースで初お披露目。さらに"Crystal Dress"を纏った1/1スケールのレムのフィギュアを展示しており、ファンは各フィギュアを目当てに並んでいたというわけだ。
レムとエミリアはフィギュア化のため、新たに描き下ろされたイラストを基に制作されたもの。いずれも立体的な衣装やはためくスカートの躍動感が素晴らしく、マットな塗装で表現された白い肌、すらりと伸びた肢体、そしてあまりにも可愛らしい表情を引き立たせている。
さらに衣装やアクセサリー、台座などふんだんに用いられたクリアパーツがどの角度から眺めてもキラキラと輝き、思わず目を奪われる。さらに台座からはクリスタルが本体を覆うように長く伸びて、この台座がさながらその空間を切り取るかのよう。フィギュア本体の造形もさることながら、台座の作りが作品の世界観をより際立たせていると言えるだろう。フィギュアはもともと360度から眺めて楽しめるアイテムだが、こちらのシリーズは正面からのアングルはもとより、横や後ろから眺めても存分に楽しめる作りになっている。
また、台座のイメージはレムとエミリアで雰囲気が異なっており、レムは色合いや流れるような造形から「水」、エミリアはクリスタルの不透明さやよりソリッドな雰囲気から「氷」を思わせる。同じシリーズでもキャラクターの特徴を考慮した差別化が面白いが、特にレムはよく見ると台座から少し浮いたように見える作りになっており、これは担当者曰く「より幻想的に見せるために苦心した部分」とのこと。
こちらのフィギュアは予約を4月5日まで受け付けており、9月発送予定。価格は各30,700円(税別)とややお高めではあるが、その重厚さや躍動感、なによりその輝きにはそれだけの価値がある。飾る際にはライトを強めにあてて、全方位から楽しみたいフィギュアだ。
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会