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「SUPER NINTENDO WORLD」の目玉デバイス、「パワーアップバンド」を手に取りチェック!
ハテナブロックの叩き心地も体験してきた
2020年1月14日 14:38
- 東京五輪前 オープン予定
2020年夏、東京オリンピック2020前にオープン予定となっているユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)(の新エリア「SUPER NINTENDO WORLD」。その最新情報が明かされたキックオフイベントが1月14日に開催された。
その概要は速報記事でもお伝えしたとおりだが、目玉情報の1つとなったのがリストバンド型デバイス「パワーアップバンド」とスマートフォンアプリとの連動だ。会場ではリストバンドを実際に手に取り、「ハテナブロック叩き」の体験もできたので、さっそくお伝えしたい。
バンド+アプリでマリオ世界をリアルに体験
まず「パワーアップバンド」とは何か。簡単に言うと腕に巻きつけるリストバンド型デバイスで、USJのアプリと連動することで「SUPER NINTENDO WORLD」の楽しみがさらに広がるものになっている。
「パワーアップバンド」とアプリの連動には様々な仕掛けがあり、その1つが「ハテナブロック」となる。「SUPER NINTENDO WORLD」のエリア内にはいくつものハテナブロックが設置されており、下から叩くと「マリオ」らしいコイン獲得の音がなる。
通常(パワーアップバンドを持っていない場合)は音が鳴るだけだが、もしバンドを腕に装着し、アプリと連動していた場合は、アプリ内のコインが実際に増える。つまり、エリア内を巡りながらコインを獲得していくような、ゲーム中のマリオの体験をリアルの世界で実現しようという仕掛けなわけだ。
イベントではハテナブロックを叩く体験に焦点が当たっていたが、実際にはもっと多くの連動がある。プレゼンではアプリ画面が紹介され、ハテナブロック以外にも多くのアクティビティが用意されていることが話された。
「パワーアップバンド」を実際に装着!
会場では実際にパワーアップバンドを手に取ることができた。バンドはパキッと腕に巻きつけて装着するタイプ(いわゆる“パチンバンド”)で、一般的な腕時計よりも一回り大きようなサイズ感になっている。装着すると存在感は抜群で、腕にマリオがいるような気分になってくるから面白い。
ハテナブロックはゲームから飛び出してきたような見た目そのままのもので、下から叩けば反応する。叩き心地は意外に柔らかで、女性が軽く叩いてもしっかり反応していた。ちなみに、「中央を叩くのがコツ」とのこと。
会場では記者の体験会が終わった後も、スタッフたちが「私もぜひ」という感じでこぞって体験していた。マリオファンのみならず、誰もが一度はやってみたくなるような「マリオ」のアイコン的アクションなのではないだろうか。
ちなみに、オープン時点でパワーアップバンドは6種類(マリオ、ルイージ、ピーチ、デイジー、キノピオ、ヨッシー)が用意されている。連動したバンドの種類によってアプリに登場するキャラクターも変化するとのことで、どのキャラクターにするかは迷いどころだ。
パワーアップバンドはパーク内で購入できるが、価格等は後日改めて発表される。まだまだ多くの仕掛けが用意されていそうなので、さらなる情報を楽しみにしたい。
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