ニュース
VRでの新たな「Half-Life」! Valve「Half-Life:Alyx」公式ページオープン、2020年3月リリース
2019年11月22日 03:49
ValveはSteam VR向けシューター「Half-Life:Alyx」を発表した。本作は2020年3月リリース予定。Steamで予約を受け付けており、価格は6,290円(税込)。対応ハードウェアは、Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift、Windows Mixed Reality。
「Half-Life:Alyx」は、「Half-Life」と「Half-Life 2」の間を扱うストーリーでプレーヤーは「Half-Life 2」のヒロインとなるアリックス・バンスとして異次元からの侵略者と手を結び地球を支配しているコンバインに立ち向かう。
ムービーでは本作の魅力の一端を見ることができる。日本語字幕も入っており、英語が苦手なユーザーも状況がわかる。本作はリリース時の日本語字幕の対応もアナウンスされている。「Half-Life 2」で活躍するアリックスが主人公なところから、世界観は異世界ゼン(Xen)のテクノロジーで圧政を敷くコンバイン達の“文化”が見所である。
コンバインの兵士達で強力な者達は人体改造により常人を越えた力を持っている。支配を強化するためのドローンのような自律的なメカや、異世界テクノロジーで強化された乗り物等も活用する。生物のように動く奇妙な機械も登場。さらに恐ろしい異次元の生物も多数登場する。主人公アリックスはこれらに抵抗するレジスタンスだ。
VRシューターとしてプレーヤーはアリックスの視点でゲームをプレイしていく。銃を握り、マガジンを銃に挿入したり、棚をかきわけて弾を探したり、VRならではの没入感の高いゲームデザインになっているようだ。異世界との扉が開いたことで形成される奇妙な世界は「Half-Life 2」が発売されてから15年の月日が経っても古びない。最新のVRグラフィックスで、どのような冒険が楽しめるか、大いに期待したいところだ。