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JeSU、日中韓eスポーツ国際競技会の開催を目指す「3国間のeスポーツ競技における覚書」の締結を発表

11月19日 発表

 日本eスポーツ連合(JeSU)は、11月15日に韓国の釜山において2020年に韓国で日本、中国、韓国3カ国によるeスポーツ競技会の開催を目指す覚書を中国文化&エンターテイメント協会(CCEA)、韓国eスポーツ協会(KeSPA)との間で締結し、それぞれの代表による調印式を行なったことを発表した。

 今回の調印式は11月14日より15日にかけて、釜山にて3カ国のコンテンツ産業発展に向けた国際会議である「第12回日中韓文化コンテンツ産業フォーラム」として開催された。併せて、日本、中国、韓国3カ国のeスポーツ団体が合意し、締結された。これにより今後3者間で2020年韓国で開催される予定の「日中韓eスポーツ国際競技会」に向けて、種目や代表チーム・選手の選考、ルールの設定などの準備を具体的に進めていくとのこと。

岡村 秀樹氏(一般社団法人日eスポーツ連合 会長)のコメント

 日中韓3カ国で覚書を締結することになり、大変嬉しく思います。私共JeSUでは、日本のeスポーツ選手が活躍できる大舞台を増やしていきたいと考え、アジア競技大会やワールドチャンピオンシップなどの国際大会にeスポーツ日本代表を派遣しています。今回覚書を交わした「日中韓eスポーツ国際競技会」を通じて、選手の活躍の場をさらに広げると共に、CCEA、KeSPA の知見と協力の下、eスポーツの国際大会の標準化を目指していきます。そして、アジアにおけるeスポーツの価値をさらに高めていきたいと思います。

調印式の模様