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「The Last of Us Part II」、発売日を2020年5月29日へ延期

同作のディレクター、ニール・ドラックマン氏がPS Blogにてアナウンス

10月25日 発表

2020年5月29日 発売予定

価格:
【通常版】
6,900円(税別)
【スペシャルエディション】
8,900円(税別)
【コレクターズエディション】
17,900円(税別)
【デジタルデラックス版】
8,532円(税別)

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が2020年2月21日に発売を予定していたプレイステーション 4用サバイバルアクションゲーム「The Last of Us Part II」の発売日を2020年5月29日に延期することを、同作のディレクター、ニール・ドラックマン氏がPlayStation Blogにて明らかにした。

 「ファンの皆様へ」と題し、延期の理由について「ここ数週間ゲームを完成に向けてまとめていく中で、ゲーム全体をノーティードッグが目指す品質まで磨き上げるための十分な時間がなくなるという事態に直面しました。」とし、「発売日の変更により、開発チームの過度な負荷を軽減しながら、すべての部分を納得のいく水準までに仕上げることができると判断したためです。」と述べている。

【ファンの皆様へ】

皆様こんにちは。単刀直入に本題をお伝えいたしますが、「The Last of Us Part II」の発売日を2020年5月29日に変更させていただくこととなりました。

先月、メディアの皆さんにお集まりいただいて2時間以上のゲームプレイを体験していただき、同時に新しいストーリートレーラーの公開と発売日の発表など、本作の新情報をお届けいたしました。圧倒されるほどの非常にポジティブな反応をいただき、その反響を目にしたチーム一同にさらなる熱意をもたらしたことは申し上げるまでもありません。公開した箇所はゲームのほんの一部ではありましたが、何年もかけて取り組んできたことが皆様に受け入れられ、この上ない喜びを感じました。

しかし、ここ数週間ゲームを完成に向けてまとめていく中で、ゲーム全体をノーティードッグが目指す品質まで磨き上げるための十分な時間がなくなるという事態に直面しました。この時点でゲームの一部を妥協して完成させるのか、それとも開発期間を延ばすのか、我々には2つの選択肢がありました。そして我々は後者を選択しました。発売日の変更により、開発チームの過度な負荷を軽減しながら、すべての部分を納得のいく水準までに仕上げることができると判断したためです。

目指してきたものに妥協することなく本作を完成できることについて安堵する一方で、この状況を避けられなかったことについては非常に深刻に受け止めています。調整に必要な時間を予測できていればと思いますが、本作のサイズと目標が想定を上回ってしまいました。楽しみにしてくださっていた皆様を落胆させてしまったことを申し訳なく思い、ここにお詫び申し上げます。

「The Last of Us Part II」がノーティードッグ全員の目指してきた通りの作品に、そして最高水準の品質を持つ作品になるよう、この時間を使って取り組んでまいります。

これまでもお待たせしておきながら、さらに数カ月お待ちいただくことについては、大変不本意なことではありますが、皆様からのご理解とご支援に感謝しています。

来年5月に、「The Last of Us Part II」でエリーとの旅路をお届けいたします。