会場に響くデマァシァアア!! 「リーグ・オブ・レジェンド10周年感謝祭」フォトレポート

　ライアットゲームズは、東京都の池袋サンシャインシティ展示ホールDにて、「リーグ・オブ・レジェンド10周年感謝祭」を開催した。

　「リーグ・オブ・レジェンド10周年感謝祭」は、PC用MOBA「リーグ・オブ・レジェンド（LoL）」の10周年を記念したオフラインイベントだ。本イベントでは、「『LoL』×日本のお祭り」をテーマに、「LoL」にちなんだアクティビティを楽しめる屋台エリアや、「LoL」グッズを購入できるグッズストア、インフルエンサーたちが来場者を巻き込んで「LoL」で戦うステージイベントなどが用意されていた。

　その他、イラストレーターたちがその場でイラストを描くライブドローイングエリアや、ゲストがまったりゲームプレイ＆トークを行なうミニステージ、全チャンピオンの声優公開パネルなど様々な催し物が開催されており、まさに「LoL」のお祭りといえるイベントとなっていた。

　今まで日本で開催された「LoL」のイベントといえば、「LJL」などの大会観戦という形でのイベントが多く、こういったお祭り騒ぎを楽しめるイベントはかなり珍しい。そういこともあってか、平日の昼間でありながらも、一時期入場規制が行なわれるほどの大盛況となっていた。「LJL 2019 Summer Split Final」でも大人気だったグッズストアでは、待機列が会場を飛び出し、さらに廊下を飛び出し、建物の外まで並んでいたほどだ。

　また、イベントが開場する1時間前には、10年の思い出の瞬間や最新情報が紹介される10周年記念版「Riot Pls」が上映された。当サイトで既にお伝えした通り、新チャンピオン「セナ」に「LoL」の世界観を落とし込んだデジタルカードゲーム「レジェンド・オブ・ルーンテラ」、新たなFPSタイトルと「LoL」の格闘ゲーム、さらに「LoL」のアニメシリーズなど、「LoL」ファンにはたまらない発表の連続に来場者はどよめいていた。（参考記事）

【会場の模様】

会場の入り口に飾られていた本イベントのイラスト。「LoL」のチャンピオンたちが神輿を担いでお祭り騒ぎ

メインステージでは、10周年記念版「Riot Pls」の上映や、LJLなどで実況を務めるeyes氏と解説を務めるRevol氏の2チームにわかれて戦う紅白戦などが行なわれた

「レジェンド・オブ・ルーンテラ」の解説をするせんとすさん（左）としびる選手

会場は激混み。もしかしてこの中に昨日マッチングした人がいるかも……？

全チャンピオン声優が公開されていた

チャンピオンのスプラッシュアートとともにサインが描かれている

パーフェクト・ボディのケイン・コスギさんも来場。ファンとの撮影に応えていた

会場にはチャンピオンのコスプレをしたコスプレイヤーも

ライブドローイングエリアでは、イラストレーターたちがリアルタイムでチャンピオンを描いていた

　屋台エリアでは、ティーモのキノコが標的の「射的屋ティーモ」や、パンチングマシーンでパンチの強さを測る「ヴァイのまっすぐ行ってぶっ飛ばす」、ライアターと1対1でムンドのQを投げ合う「ムンド ドッジボール」など、「LoL」のチャンピオンやユニバースにちなんだアクティビティを楽しめた。中でも一際目立っていたのは、ガレンになりきって「デマーシア!!」と叫んで声量を測る「叫べ！ デマーシアァァ」だ。屋台エリアでは常に「デマァシァアア！」と叫ぶ声が響いており、100デシベル（＝音の強さを表す単位）を超えるほどの大記録を叩き出す人が現われれば、「おぉ～！」と歓声が上がっていた。

　また、チャンピオン声優直筆サインが景品になっていた抽選会「チェストチャンス」も同じく大盛況だった。直筆サインの他にも、フィギュアやぬいぐるみ、キーホルダーなど、豪華景品が用意されており、みなワクワクした面持ちで抽選に望んでいた。

【屋台エリア】

「叫べ！ デマーシアァァ」。マイクに向かって大声で叫ぶ！

豪華景品が当たる「チェストチャンス」。 真ん中には巨大なガチャポンが

こちらは「ヴァイのまっすぐ行ってぶっ飛ばす」

パンチングマシーンに思いっきりパンチ！

「射的屋ティーモ」では、ティーモのキノコが標的に。小さいキノコほど得点が高い

「ムンド ドッジボール」。ムンドのQだけを使ってバロンピット内で戦う

軽食と飲み物が配られる「ポロマート」

「ポロマート」のとなりには特大ポロが！ 癒やされる……

【グッズストア】

グッズストアも大盛況

ストアのとなりにはグッズが展示されていた

ぬいぐるみシリーズ。つぶらな瞳がかわいい

「LoL」Tシャツ。胸ポケットでアーリがくつろぐ

「LoL」フィギュア。ぬいぐるみに引き続き、大人気チャンピオンのティーモはここにも登場

　日本サーバーが開設される前から「LoL」を遊んでいる筆者としては、ここまで「LoL」の熱気を日本で感じられるだけで素直に嬉しかった。おそらく、会場にいた他の「LoL」プレーヤーも同じ気持ちだろう。これからもDCGに格闘ゲーム、アニメシリーズと進化し続けていく「LoL」ユニバース。今後の展開にも期待せずにはいられない。