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日本テレビ、10月1日付けで「JeSU」に入会を発表

民放キー局で初めて正会員として入会

9月25日 発表

 日本テレビは、10月1日付けで、一般社団法人日本eスポーツ連合(以下、JeSU)に入会し、正会員となることを発表した。

 同社は、グループが掲げる「テレビを超えろ」のテーマのもと、従来のテレビの枠組に留まらない新規コンテンツ開発としてeスポーツに取り組んでおり、2018年7月にeスポーツシーンの最前線を伝えるeスポーツ応援番組「eGG(エッグ)」の制作と放送を開始した。

 2018年6月には、傘下にプロeスポーツチーム「AXIZ(アクシズ)」を創立し、eスポーツタイトル「シャドウバース」、「リーグ・オブ・レジェンド」、「ストリートファイターV AE」のプロコーチ・選手を擁してゲームメーカーの公式リーグや公式ツアーへ参戦するほか、インターネットも活用し、番組・チーム・イベントと多面的なeスポーツコンテンツの展開に取り組んでいる。

【eスポーツ応援番組「eGG】
出演者(左から):岸大河さん、DAIGOさん、生駒里奈さん、佐藤梨那さん(日本テレビアナウンサー)
【プロeスポーツチーム「AXIZ」】
上記写真は、カードゲーム部門所属選手たち

【JeSU】

 2018年1月に既存のeスポーツ3団体を統合し、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)、一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)の協力を得て設立されたeスポーツ団体。日本におけるeスポーツの振興を通して、国民、とりわけ青少年の競技力の向上及び心身の健全な育成に寄与することを目的とする。

 2018年8月に開催されたアジア競技大会への選手派遣をはじめ、10月に茨城国体の文化プログラムとして実施される「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」の共催などの活動を通じて、eスポーツの認知度向上とeスポーツ選手の活躍の場の拡大を目指している。