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「FAV」と「CAG」が激突! 「レインボーシックス シージ」の大会が「TGS 2019」にて開催

9月14日 開催

 エイリアンウェアは、9月14日の「東京ゲームショウ 2019」においてプレイステーション 4/Xbox One/PC用タクティカルシューター「レインボーシックス シージ」の大会「『TOKYO GAME SHOW 2019 ALIENWARE JAPAN LEAGUE』春夏王者決定戦」を開催した。

 本大会は年に4回開催されている大会「ALIENWARE JAPAN LEAGUE」の各シーズンの勝者同士が戦う大会となっている。春の王者「FAV gaming(以下FAV)」と夏の王者「CYCLOPS athlete gaming(以下CAG)」が「東京ゲームショウ 2019」の舞台で激突した。日本のプロチームの中でも上位に君臨する2チームの試合となっており、多くのプレーヤーが注目する大会となった。本大会はいつもの試合と比較すると長めのBO5(7ラウンド獲得で1マップ、3マップ獲得したチームが勝利)にて実施された。

「FAV gaming」の選手たち
「CYCLOPS athlete gaming」の選手たち
本大会のルール

 会場には大勢の人が詰め掛ける中、第1マップ「領事館」での試合が開始。第1ラウンドは相手の人数を着実に削っていき「CAG」が獲得。その後もペースを握り1対4のスコアとなり「FAV」を突き放す。しかしながら第6ラウンドより「FAV」も食らいつき接戦に。9ラウンド目に「FAV」がチームキルなどが発生してしまったことも影響してか、勢いそのままに第1マップは「CAG」が獲得した。

広めのマップである「領事館」で非常に強力な「ヴァルキリー」がバンされた
だんだんと「CAG」のペースに

 2マップ目の「国境」は日本での人気マップ。今回も「CAG」が1人やられた際にしっかりとカバーすることで人数差をつくらない堅実なチームプレーをみせる。序盤は拮抗するかと思われた「国境」での試合は圧倒的な「CAG」のペースに。「防弾カメラ」などの相手の人数などを把握するガジェットを巧みに使い、状況を確実に分かるようにしていた。最後はChloroForM選手が健闘したものの、第2マップも「CAG」が獲得した。

2マップ目も「テルミット」がバンされた
当たり前のように「ニトロセル」を打ち落とす「FAV」。打ち落とせないとキルをとられてしまっていた重要な場面で自分の仕事をしっかりとこなす

 3マップ目「海岸線」は、もうこのマップを落とすことができず、プレッシャーがかかる中、ShiN選手の大きな活躍により第1ラウンドは「FAV」が獲得。一進一退の攻防が続いた。2マップ獲得している「CAG」が勢いのあるプレーを見せるものの、「FAV」がぎりぎりで粘り、何とか死守。しかし「CAG」が「フィンカ」を使用して一気に相手を制圧する作戦を用いて7-5で勝利。「CAG」が本日の勝者となった。

 定期的に開催されている「プロリーグ」でも強さを見せる「CAG」は、先日開催された世界大会では予選敗退という辛酸を味わった。しかしながら本日の大会では、抜群のチームワークを見せ「FAV」を圧倒した。今後ともプロリーグで「CAG」VS「FAV」のカードみることができるだろう。今後とも、この2チームから目が離せない。

「フィンカ」のガジェットを使用すると一時的に体力が増加するなどのバフがかかる
確実に人数を削り「CAG」の勝利となった。
【「TOKYO GAME SHOW 2019 ALIENWARE JAPAN LEAGUE」春夏王者決定戦】