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アプリとトイが連動した対戦アクションゲーム「エヴァンゲリオン バトルフィールズ」発表会
エヴァとエヴァがぶつかり合う、かつてない展開がゲームで実現!
2019年9月13日 10:58
- 9月12日 開催
- 会場:ホテルニューオータニ幕張
「エヴァンゲリオン バトルフィールズ」製作委員会は9月12日に、2020年配信予定のAndroid/iOS用ゲームアプリ「エヴァンゲリオン バトルフィールズ」の制作発表会が行なわれた。
2020年6月公開予定の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を含む「エヴァンゲリオン」シリーズを題材とした、ネットワーク型リアルタイム対戦アクションゲーム。これまでにない、エヴァVSエヴァの戦いが見られるのも本作ならではの特徴である。
アプリの新たな可能性を見せる連動アイテム、ゲーミングトイ
はじめに、本作の総合プロデューサーを務める、イニスジェイ チーフクリエイターの矢野慶一氏が登壇。このアプリ最大の特徴である「アプリとトイの完全連動」について語られた。
このアプリのために開発された、エヴァのフィギュア型リードコントローラーでゲーム内のエヴァを操作することができるのだという。さらに、シリアルICチップを内蔵したフィギュアをリードコントローラーにセットすることも可能で、チップをスキャンするとゲーム内にフィギュアのキャラクターを呼び出して、バフ、デバフなどの効果で戦いをサポートしてくれるのだそうだ。ゲームと連動するゲーミングトイは、アプリと同様にアップデートをしていくのだという。
ゲームではあまり見られない、制作委員会形式で制作されるという本作。制作に関わる、タカラトミーアーツの代表取締役社長 宇佐美博之氏、モブキャストゲームスの代表取締役社長 杉野範和氏、イニスジェイの代表取締役 村越 隆氏の3名が代表として登壇。
今回のプロジェクトについて村越氏は、ICチップを使ったゲームを作りたいというのが元々あり、それをどうやったら実現できるか、どんなゲームにしたらいいかというのを5年間考え続けてきたという。トイと販売の分野で優れた企業とパートナーシップを組んで制作することになったのだと語る。
これについて宇佐美氏は、「『エヴァンゲリオン』という大きなプロジェクトに参加させていいただき光栄です。我々が作るトイはアナログな世界ですが、そのアナログの世界がこれから新しいトイとして展開していくことに期待しています」と胸中を熱く語った。
アプリでしか見られない、エヴァ対エヴァの戦い!
続いてのトークセッションではスペシャルゲストとして、グラウンドワークス代表取締役 神村靖宏氏と女優 のんさんが登壇。「エヴァンゲリオン」について訊かれるとのんさんは、「遅ればせながら今年初めて『エヴァ』を観たんですけど感動しました。劇場版、新劇場版も観ましたが、何でこんなすごい傑作アニメを今まで観ていなかったんだろうと後悔しました」とコメント。
のんさんのコメントに神村氏は、「当時は若い子に向けて制作されたアニメなので、今の若い子たちに観てもらえて嬉しいです」と語った。
エヴァ初号機と零号機が戦うゲーム映像がスクリーンに映し出された後、「原作でお馴染みの大3新東京市を舞台にエヴァ同士によるリアルタイムの対戦アクションが楽しめる内容となっています」と矢野氏からゲーム内容について触れられた。
アクションゲームが苦手という理由でプレイはされていないが、ゲーム映像を見た神村氏は、「アニメには無い部分が強調されていたり、ゲームならではのアクションや動きがとてもカッコいい」と絶賛。「アニメの良い所とゲームの良い所がうまく融合されると、さらに良くなると思います」と、本作への期待を膨らませていた。
今回発表された「エヴァンゲリオン バトルフィールズ」は、9月12日~15日にかけて開催中の東京ゲームショウ2019でブース出展されている。会場でPVを視聴すると特典として、ゲームと連動するオリジナル限定パスを配布予定。気になった人は会場に足を運んでみよう。