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「DEATH STRANDING」では"世界中のサムと繋がれる"!小島秀夫監督が世界初公開となるゲームプレイ映像をTGS2019で披露
2019年9月12日 19:02
- 11月8日 発売予定
- 価格:
- 通常版 6,900円(税別)
- ダウンロード版 7,452円(税込)
- スペシャルエディション版 7,900円(税別)
- デジタルデラックスエディション版 8,900円(税別)
- コレクターズエディション版 20,900円(税別)
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは9月12日、開催中のゲームイベント「東京ゲームショウ 2019」にて、11月8日に発売予定のプレイステーション 4用ソフト「DEATH STRANDING(デス・ストランディング)」のゲームプレイ映像を世界初公開するステージイベント「KOJIMA PRODUCTIONS DEATH STRANDING Day-1 GAMEPLAY SESSION Vol.1」を開催した。
本ステージイベントでは、開発スタジオであるコジマプロダクションの小島秀夫監督が世界初となるゲームプレイ映像を公開し、自らが解説を行なった。
今回公開されたゲームプレイ映像では、実際に本編に収録されるひとつのミッションをクリアするまでの流れを、さまざまなゲームシステムとともに確認できた。これまでハッキリと掴むことのできなかった「DEATH STRANDING」のゲームシステムが次々と明らかとなり、ゲームの全容が徐々に見えてきた。
本作は、指定された場所へと物資を運び、カイラル通信を繋ぐことで分断された人々や都市を繋げていくゲームとなる。配送端末でミッションを受注し、“たったひとり”で目的地まで物資を運ぶ。そして、カイラル通信を繋ぐ。というのが一連の流れになりそうだ。
なお、運ぶ物資や、目的地にたどり着くまでに必要な装備などは、実際に積み上げて持っていくことになるため、量が多ければ多いほど移動に支障をきたす。目的地までのルートはプレーヤー自らが決め、好きに移動していいが、移動中は主人公「サム」がコケないように常にL・Rボタンで体のバランスをとりながら移動する。
また、本作の一番の特徴として、オンラインで繋がっている世界中のサムと繋がれる要素が紹介された。世界中でプレイしている“誰か”のサムが残した物資や施設、道具を使ったり、簡単なコミュニケーションをとったりと、他プレーヤーと間接的に繋がることができる。実際に役に立ったアイテムなどがあれば、「いいね」を送って評価することも可能。また、多くのプレーヤーと協力することで地形に橋やハイウェイをかけるといった大掛かりな施設も建てられる。
道中ではNPCの物資が落ちていることがある。メインミッションとは関係ないので拾わなくてもいいが、届けに行くこともできるサブミッションのような位置づけとなる。
今回の映像で拾った物資はミュージシャンのもの。届けに行ったのだが、そこで登場したNPCはまさかの三浦大知さん。ステージイベントの終盤には、スペシャルゲストとして本人が登壇した。
また、道中にはサムの物資を奪う集団「ミュール」の拠点がある。「ミュール」の拠点には、他のプレーヤーから奪った物資が保管されており、上手く「ミュール」のロッカーまでたどり着ければ、物資を獲得できる。
雨が降ると姿の見えない敵「BT」が出現する。左肩についたセンサー「オテラテグ」の向いている方向を頼りに、ある程度の位置を予測しながら移動する。なお、「BT」からもこちらの姿を見ることはできない。「BT」側はサムの位置を気配で探ってくる。
ゲームプレイ映像では他にも、温泉やバイクの存在を確認できた。温泉は場所によってさまざまな効能が得られる場所で、体力を回復することができる。
ここまで多くのゲームシステムを解説しながら進んだが、ついに目的地の配送センターへと到着した。物資を渡し、カイラル通信を繋いでミッションは完了となる。配送センターにはプライベートルームがあり、そこで休める。
今回紹介されたゲームプレイ映像はここまで。この続きは、9月14日に行なわれる2回めの「DEATH STRANDING GAMEPLAYセッション」で公開される。
また、最後に、タイアップした商品や登場キャラクターのフィギュア、アートブック、ノベライズ商品が紹介された。
©Sony Interactive Entertainment Inc. Created and developed by KOJIMA PRODUCTIONS.